史載
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 08:09 UTC 版)
連横(中国語版)『台湾通史』には次のようにある。「陳永華,字復甫,福建同安人。永華聞父喪,即棄儒生無,究心天下事。時成功延攬天下士,接見後,與談時事,終日不倦。大喜曰:『復甫今之臥龍也。』授參軍,待以賓禮。」 川崎繁樹と野上矯介共著の『台湾史』の中では、陳永華を「経世の才があり、時務に長じていた。鄭経が台湾を経営する政策の大半は、陳永華の方寸の間から出ている」と評価している。 連橫の『台湾通史』では、陳永華を「開物成務,體仁長人;仿其行事,比之於諸葛武侯」と評価している。そのほか、連橫は又、次のように評価している:「永華為政儒雅轉粟餽餉,軍無缺乏。及經歸後,頗事偸息,而馮錫範、劉國軒忌之。三十四年春三月,請解兵。經不聽,既而許之,以所部歸國軒。」 ある人は、彼が鄭氏父子を補佐する業績を諸葛亮が劉備、劉禅父子を補佐するがごとくとして、陳永華を「鄭氏諸葛」と称している。
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