三省堂 大辞林 |
めしうど 2 【召▽人】
〔「めしひと」の転。「めしうと」とも〕
(1)宮中の歌会始(うたかいはじめ)で、歌を特に召された人。めしびと。
(2)和歌所の寄人(よりうど)の異称。
(3)舞楽に奉仕するために召し出された人。
「このたびの神楽少しよろしうせばや―などえらびて/宇津保(菊の宴)」
(4)側近く仕えさせ、寵愛(ちようあい)する女性。
「小野の宮おとどの御―どもあり/蜻蛉(中)」
(5)(「囚人」と書く)とらえられた人。しゅうじん。
「大事の―を切るべきやらん/義経記 4」
(1)宮中の歌会始(うたかいはじめ)で、歌を特に召された人。めしびと。
(2)和歌所の寄人(よりうど)の異称。
(3)舞楽に奉仕するために召し出された人。
「このたびの神楽少しよろしうせばや―などえらびて/宇津保(菊の宴)」
(4)側近く仕えさせ、寵愛(ちようあい)する女性。
「小野の宮おとどの御―どもあり/蜻蛉(中)」
(5)(「囚人」と書く)とらえられた人。しゅうじん。
「大事の―を切るべきやらん/義経記 4」
宮内庁用語 |
ウィキペディア |
召人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2008/09/23 04:42 UTC 版)
召人(めしうど)とは、貴人のそばに召し使う人のこと。平安時代においては、特に主人と男女の関係にある女房のことをさす。
阿部秋生によると[1]、召人とは以下のようなものであったという。
- 自分の家(又は自分の家に準ずる妻の家など)の女房であること。
- 主人との関係は、家の内の者には勿論外部の者にも知られているが、いわゆる公然の秘密の類で、その人の前で口に出さぬことになっていたようである。
- 北の方格の女性は、そういう女性は一々目に角をたてぬ方がいい。そうすることは、却って北の方の権威を傷つけることであったのであろう。
- 実質的には、妻と同じであるが、局住居をしていて、あくまでも女房である。
- ^ 「「召人」について」『日本文学』1956年9月
関連した本
- 大浪花諸人往来―耳なし源蔵召捕記事 (1985年) (大活字本シリーズ) 有明 夏夫 埼玉福祉会
- 大浪花諸人往来―耳なし源蔵召捕記事 (1978年) 有明 夏夫 角川書店
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