取り込み詐欺
別名:取込み詐欺、とりこみ詐欺、パクリ屋
代金後払いで商取引を行い、商品を受け取ってから代金を支払わないまま行方をくらますという詐欺の手口。
取り込み詐欺の多くは、はじめに小規模な取引を何度か行って信頼関係を築いておき、大口の取引に至った段階で逃亡するという。仕入れた品はディスカウントショップ(いわゆるバッタ屋)などに転売して現金に変えられるとされる。
取り込み詐欺の手口そのものは古くから見られるが、近年では特にオンラインで取り込み詐欺の被害に遭う事例が多く報告されている。また、農産品や、クリエイティブ産業におけるコンテンツなども狙われやすいという。
関連サイト:
食品をターゲットとした取り込み詐欺が発生しています - 青果ネットカタログSEICA
取り込み詐欺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 08:51 UTC 版)
取り込み詐欺(とりこみさぎ)は、代金後払いで商品を注文し、商品を受け取るも、代金を支払わず商品を詐取するもの。詐欺の手法のひとつ。手形を取り込む手口もある。
- ^ a b c 増田和史:東京商工リサーチ情報部 (2020年7月14日). “新型コロナで「古典的詐欺」が増加、驚きの実態と予防策とは”. DIAMOND online. 2021年7月4日閲覧。
- ^ a b c 井出豪彦:東京経済東京支社長 (2020年9月23日). “【スクープ】大阪を中心に暗躍する「取り込み詐欺会社」の呆れた実態”. DIAMOND online. 2021年7月4日閲覧。
- ^ 昭和53年 警察白書
- ^ 読売新聞 1978年7月15日朝刊「会社乗っ取り40億円取り込み グループの3人逮捕 残る一味も全国捜査網 」
- ^ 昭和51年 警察白書
- ^ 読売新聞 1979年2月17日朝刊「黒幕に安売りチェーン店 故買や“軍資金”融通 巨額取り込み詐欺事件」
- ^ 【衝撃事件の核心】東北の被災企業を食い物にした「職業詐欺師」 復興支援商談会に潜入「足元見て金かすめとる」卑劣 - ウェイバックマシン(2015年7月21日アーカイブ分)
- 1 取り込み詐欺とは
- 2 取り込み詐欺の概要
- 3 関連項目
取り込み詐欺(先送り詐欺)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 15:30 UTC 版)
「オークション詐欺」の記事における「取り込み詐欺(先送り詐欺)」の解説
商品代金の支払いを渋り、「先に現物を確認したい」「詐欺に会いたくない」などといった文言を駆使し、物品を先送りさせるがその後振り込みが一向に行われない手口。
※この「取り込み詐欺(先送り詐欺)」の解説は、「オークション詐欺」の解説の一部です。
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