原爆に遭った少女の話とは? わかりやすく解説

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原爆に遭った少女の話

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/25 12:45 UTC 版)

原爆に遭った少女の話』(げんばくにあったしょうじょのはなし)は、ペンネーム「さすらいのカナブン」を名乗る広島県の会社員女性(プロフィールは非公開[1][* 1]。以下、カナブンと表記)による漫画。作者の個人ウェブサイト『Game&cG』において、2012年平成24年)6月に公開が開始され、翌2013年(平成25年)8月に最終章が公開されて完結した。全8章[3]


注釈

  1. ^ 広島県三次市出身、広島県内在住の会社員(2017年5月4日時点[2])。
  2. ^ a b 国米 2014, p. 34より引用。
  3. ^ a b c R25 2013より引用。
  4. ^ a b ハフィントン・ポスト 2015より引用。
  5. ^ a b c 石井 2014より引用。
  6. ^ 継ぐ展 2017より引用。
  7. ^ 池尻 2014, p. 33より引用。
  8. ^ 星賀 2013, p. 38より引用。
  9. ^ 配慮として、被爆の場面のみをネーム(未完成原稿)の画像に置き換えたコンテンツも公開されている[15]
  10. ^ 阿部の演じる広島電鉄電気課長・松浦明孝は、漫画には登場しないものの実在の人物であり、広島の企業・大亜工業株式会社を創業した人物である[23]

出典

  1. ^ a b c d e f 国米あなんだ「遠い時代でない祖母のあの夏 広島の女性が被爆体験談もとに漫画、ネット公開」『朝日新聞朝日新聞社、2014年6月13日、広島朝刊、34面。
  2. ^ a b c ヒロシマの記憶を継ぐ人インタビュー”. 第三世代が考えるヒロシマ「 」継ぐ展 (2017年5月4日). 2017年5月13日閲覧。
  3. ^ a b c Web漫画「原爆に遭った少女の話」が話題 祖母の体験を孫が描いて公開」『ねとらぼアイティメディア、2013年8月7日。2017年5月3日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h 【広島原爆70年】祖母は被爆電車の運転士だった。Web漫画を描いた「さすらいのカナブン」さん」『ハフィントン・ポスト』ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン、2015年8月6日。2017年5月3日閲覧。
  5. ^ a b c d e f 「キャンパる:戦争を考える 祖母らの被爆体験、漫画に 広島市在住「さすらいのカナブン」さん」『毎日新聞毎日新聞社、2015年8月7日、東京夕刊、6面。
  6. ^ a b c 池尻太一「語りたい伝えたいヒロシマ さすらいのカナブンさん」『読売新聞読売新聞社、2014年11月4日、大阪朝刊、33面。
  7. ^ 原爆体験談のweb漫画 英語版へ」『R25リクルート、2013年8月13日。2017年5月3日閲覧。オリジナルの2017年4月23日時点におけるアーカイブ。
  8. ^ a b 宮澤諒「戦後70周年、「終戦の日」に読みたいWebコミック4選」『ITmedia Mobile』アイティメディア、2015年8月15日。2017年5月3日閲覧。
  9. ^ a b c d e f g h i j k l m 『原爆に遭った少女の話』の著者 さすらいのカナブンさんのストーリー」『PR TIMES株式会社PR TIMES、2016年7月。2017年5月3日閲覧。
  10. ^ a b 「戦後70年 原爆投下(4) 被爆体験 子へ孫へ」『読売新聞』、2015年8月5日、東京朝刊、38面。
  11. ^ 祖母の被爆体験を描いたウェブ漫画「原爆に遭った少女の話」とは」『ハフィントン・ポスト』、2015年8月10日。2017年5月3日閲覧。
  12. ^ a b c 石井雄一「被爆を伝えて〈3〉「さすらいのカナブン」さん 祖母の体験をウェブ漫画に」『中国新聞中国新聞社、2014年8月7日、朝刊。2017年5月3日閲覧。
  13. ^ a b c 被爆電車75年の旅“走る歴史モニュメント”、その裏に秘められた復興と再生の物語ザメディアジョン、2017年11月23日、67頁。ISBN 978-4-86250-527-9http://sasurai-mx.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2017/11/07/a1ff0njfpll.jpg2017年11月24日閲覧 
  14. ^ 星賀亨弘「総文祭ながさき 被爆の「キオクヲツナグ」ウェブマンガを紹介」『朝日新聞』、2013年8月4日、東京朝刊、38面。
  15. ^ 第四章 8月6日(ネーム版)”. Game&cG. 2017年5月3日閲覧。
  16. ^ 浜田英一郎他「被爆70年 そして広島 未来へ継承 心の傷や差別…被爆の「実相」」『産経新聞産業経済新聞社、2015年8月4日、2面。
  17. ^ 被爆70年特集「孫が描いた原爆少女 〜49万アクセスを集めたネット漫画〜”. 日本放送協会 (2015年). 2017年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月3日閲覧。
  18. ^ 被爆の路面電車 運行再開ドラマ 10日 NHK広島制作」『中国新聞』、2015年8月8日。2017年5月3日閲覧。
  19. ^ 阿部寛「戦争は絶対にしないと伝えないと」」『日刊スポーツ』日刊スポーツ新聞社、2015年7月29日。2018年8月11日閲覧。
  20. ^ a b 視聴率持ち直した「花燃ゆ」で輝く黒島結菜 CMでも注目の18歳」『スポーツニッポン』スポーツニッポン新聞社、2015年8月15日。2017年5月3日閲覧。
  21. ^ 俳優・黒島結菜 毎日が大切な1ショット」『朝日新聞』、2016年4月23日。2017年5月3日閲覧。オリジナルの2016年4月30日時点におけるアーカイブ。
  22. ^ 後藤洋平「阿部寛「一番電車が走った」に出演 こんな時代だからこそ」『朝日新聞』、2015年8月8日、東京朝刊、5面。
  23. ^ イベント情報』(プレスリリース)大亜工業株式会社、2015年8月http://www.daia.co.jp/recruit/event.html2017年5月3日閲覧 
  24. ^ 黒島結菜&阿部寛、広島・原爆投下直後の実話をドラマ化」『ORICON NEWS』oricon ME、2015年6月23日。2018年3月6日閲覧。
  25. ^ 阿部寛、「無関心が一番恐い」 ドラマ『戦後70年 一番電車が走った』」『ORICON NEWS』oricon ME、2015年8月9日。2018年3月6日閲覧。
  26. ^ 戦後・被爆70年事業』(プレスリリース)広島電鉄、2015年。 オリジナルの2017年4月30日時点におけるアーカイブhttps://megalodon.jp/2017-0430-1143-03/www.hiroden.co.jp/hiroshima70th/schedule.html2017年5月3日閲覧 
  27. ^ 阿部嘉昭「阿部嘉昭のサブカルの海 泳ぐ 原爆投下直後の広島描いたドラマ『この国の空』二階堂の演技『野火』に見る反戦」『北海道新聞北海道新聞社、2015年9月2日、夕刊全道、5面。
  28. ^ a b 高橋秀樹戦後70年特番で最高の秀作なのに視聴率が最下位だったNHKドラマ「一番電車が走った」から見えるテレビの未来」『メディアゴンクリア、2015年8月18日。2017年5月3日閲覧。
  29. ^ 第42回放送文化基金賞 講評”. 放送文化基金 (2016年). 2017年5月3日閲覧。
  30. ^ 原爆投下後に走った一番電車 大和でパネル展」『朝日新聞』、2016年8月14日。2017年5月3日閲覧。オリジナルの2017年4月30日時点におけるアーカイブ。


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