南涼

デジタル大辞泉

なん‐りょう〔‐リヤウ〕【南涼】

読み方：なんりょう

中国の国名。五胡十六国の一。397年、鮮卑の禿髪烏孤(とくはつうこ)が、廉川(れんせん)（青海）に拠って建国。のち、北涼の圧迫で衰退し、414年、西秦に滅ぼされた。

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南涼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/12/24 07:07 UTC 版)

南涼（なんりょう、397年 - 414年）は、五胡十六国時代に鮮卑禿髪部の禿髪烏孤によって建てられた国。南涼の禿髪氏は拓跋氏から派出したため、この国は拓跋涼国とも称される。

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南涼

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「中国帝王一覧」の記事における「南涼」の解説

烈祖（禿髪烏孤、在位397年 - 399年） 西平王と称する。 康王（禿髪利鹿孤、在位399年 - 402年） 河西王と称する。 景王（禿髪傉檀、在位402年 - 414年） 涼王と称する。 404年 - 408年の間、後秦に服属する。