福島大火
半三郎火事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/27 06:45 UTC 版)
1706年3月18日(宝永3年2月4日)未明に信夫郡福島村(現在の福島市)で起こった江戸時代最大規模の大火災。 福島城下の北西端に位置する本町塩屋半三郎宅より出火。強烈な西風が吹いており、福島城下7町のうち上町(現:大町・上町)と馬喰町(現:豊田町)を除く5町で被害を受け、福島城郭内の4分の3を焼失させた。 詳細な被害は長屋292軒、福島城内で焼け残ったのは大手門付近と北二の丸のみである。新築1年の櫓は被害を免れた。
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