十住心論とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 文法 > 略称 > 十住心論の意味・解説 

じゅうじゅうしんろん〔ジフヂユウシンロン〕【十住心論】

読み方:じゅうじゅうしんろん

平安時代仏教書10巻空海著。天長7年830成立推定される。「大日経」住心品思想基づいて真言行者の住心(菩提心(ぼだいしん))の展開を10段階整理し、諸案批判とともに真言宗の最もすぐれていることを述べたもの。秘密曼荼羅(まんだら)十住心論。


十住心論

作者菊池寛

収載図書菊池寛全集 第16巻 史伝 1
出版社高松市菊池寛記念
刊行年月1995.5


十住心論

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/27 07:56 UTC 版)

十住心論』(じゅうじゅうしんろん)、正確には『秘密曼陀羅十住心論』は、空海の代表的著述のひとつで、830年ころ、淳和天皇の勅にこたえて真言密教の体系を述べた書(天長六本宗書の一)。10巻。




「十住心論」の続きの解説一覧



十住心論と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「十住心論」の関連用語

十住心論のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



十住心論のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの十住心論 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS