しん【信】
読み方:しん
[音]シン(呉)(漢) [訓]まこと
2 まことと思う。疑わない。「信条・信託・信任・信念・信用・信頼/過信・確信・誤信・自信・所信・盲信」
3 神仏を信じて帰依する。「信教・信仰・信者・信心・信徒/狂信・篤信」
4 遠くまで届く合図や便り。「信号・信書/音信(いんしん・おんしん)・交信・私信・書信・通信・電信・発信・返信・来信」
しん【信】
信
信
姓 | 読み方 |
---|---|
信 | しん |
信 | のぶさき |
信 | のぶたか |
信
信(しん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/17 14:45 UTC 版)
「月の蛇 〜水滸伝異聞〜」の記事における「信(しん)」の解説
趙優(飛虎)が拉致された盗賊団の少年部隊の隊長。自身も拉致され賊に組み入れられた過去を持つ。優の兄貴分的存在となるが、ある城を襲撃した際、怖気づいて動けなくなっていた優を庇い致命傷を負う。これに発奮してその敵を倒した優を「お前はもっと強くなれる」と励ますが、最後は痛みと迫る死への恐怖で錯乱状態となりそのまま絶命。その悲惨な最期を目の当たりにしたことと、彼の死に対する自責の念から優は修羅の道を歩むこととなった。
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信
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/22 04:57 UTC 版)
つつしんで往相の回向を案ずるに、大信あり。大信心はすなはちこれ長生不死の神方、欣浄厭穢の妙術、選択回向の直心、利他深広の信楽、金剛不壊の真心、易往無人の浄信、心光摂護の一心、希有最勝の大信、世間難信の捷径、証大涅槃の真因、極速円融の白道、真如一実の信海なり。この心すなはちこれ念仏往生の願(第十八願)より出でたり。この大願を選択本願と名づく、また本願三心の願と名づく、また至心信楽の願と名づく、また往相信心の願と名づくべきなり。しかるに常没の凡愚、流転の群生、無上妙果の成じがたきにあらず、真実の信楽まことに獲ること難し。なにをもつてのゆゑに、いまし如来の加威力によるがゆゑなり、博く大悲広慧の力によるがゆゑなり。たまたま浄信を獲ば、この心顛倒せず、この心虚偽ならず。ここをもつて極悪深重の衆生、大慶喜心を得、もろもろの聖尊の重愛を獲るなり。
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信(しん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 02:29 UTC 版)
友情に厚く、言明をたがえないこと、真実を告げること、約束を守ること、誠実であること。孟子の四端説における「仁義礼智」の四徳に対し、前漢の董仲舒は五行説にもとづいて「信」を加えた。
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信
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 00:22 UTC 版)
言明を違えないこと、真実を告げること、約束を守ること、誠実であること。
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信
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 06:02 UTC 版)
八宗の祖と仰がれる龍樹は、「仏法の大海は信の一字をもって入る」と『大智度論』の中で述べていて、また、空海は「仏法の殊妙を聞かば、必ずよく帰依し信受すべし」と『十住心論 』に述べている。
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信
出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 12:58 UTC 版)
発音(?)
のぶ(人名。「信」の音が「伸」〔シン、の-ぶ=の-びる〕や「申」〔シン、の-ぶ=の-べる〕に通じることから)。
名詞
動詞
- (シン)信と思う。うそ偽り無く確かに正しいまことの事だと強く思い込んで受け入れる。
- (シン)信にする。当てにするに足りる頼もしい相手であると見込んで心を寄せる。信を置く。信用する。信頼する。
- (シン)信せる。(この世のことわりを超えた力を持つとされる神や仏などといったものや その教えなどを)うそ偽りなく確かに正しいものとして疑う事無く受け入れ、いざというときに頼るに足りる頼もしいより所であると当てにしてこれに心を寄せて依り恃み、素直に身を任せてそれに従おうとする。信仰する。信心する。
- それぞれ人人は何らかの思想の体系の中に自分を編入したり、されたりしたことを意識しているにちがいない現在、――いかなるものも、自分が戦争に関係がないと云えたものなど一人もいない現在の宿命の中で、何を考え、何の不平を云おうとしているのであろうか。鵜のように人人の首に締った綱を握っているものは世界でただ一人である。また、このものは誰かということも、誰も知ることなど出来る筈はない。合理がこれを動かすのか、非合理がこれを動かすのかそれさえ分らぬ。ただ分っていることは、人人は神を信じるか、それとも自分の頭を信じるかという難問のうちの、一つを選ぶ能力に頼るだけである。(横光利一『鵜飼』 後者の「信じる」は語義2)
活用
語幹 | 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 仮定形 | 命令形 | 活用型 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
信 | じ | じ | じる | じる | じれ | じろ | ザ行上一段 |
発音(?)
- し↗んじ↘る→(sinzíru)
熟語
信
信 |
「信」の例文・使い方・用例・文例
- 君のことは完全に信用してます
- 数字の13が不運をもたらすと信じるのはばかげている
- 彼は私の信頼を食いものにした
- 説明を信じる
- 彼女の行為は信念と合致していた
- 「それでもあなたの言っていることは信じられない」と彼は付け加えて言った
- 通信社
- よりによってトムが僕に助けを求めてきたなんて信じられるかい
- 理解することと信じることはまったく別のことだ
- 2,3の欠点を別にすれば,彼は信頼できる教師だ
- 人々は,世界がパンケーキと同じように真っ平らであると信じていた
- 自信を持って
- 私たちは最後には勝つと確信している
- 試験に合格する自信が持てない
- 自信に満ちた態度
- 彼は公演の成功を確信している
- 非同期通信
- はじめ彼はイエスと言い,われわれも彼のことを信用した
- 世論調査は政府の信用度の指標だ
- 彼は目先の利益のために信用を失った
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