剛体架線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/05 00:09 UTC 版)
剛体架線(ごうたいかせん)とは電気鉄道の車両の給電に用いられる架空電車線(架線)の一種で、剛体(棒状)のトロリー線をいう。
- ^ 日本で地下鉄との直通運転を行う目的で新規に建設された第三軌条方式の路線としては、北大阪急行電鉄南北線と近鉄けいはんな線があるが、どちらも全線高架(けいはんな線の一部は地下線)による立体交差となっている。両線の最高運転速度は70 km/hで、けいはんな線では車両と地上設備に追加投資を行い、2006年(平成18年)2月25日から95 km/h運転となっている。
- ^ a b c 東京地下鉄道日比谷線建設史、pp.3・551 - 555・619。
- ^ 新静岡駅の改修・改築に伴い現在は撤去され、通常のシングルカテナリーに改められている。
- ^ 「TOPIC PHOTOS」『鉄道ピクトリアル』第26巻第10号(通巻第325号)、電気車研究会、1976年10月、82頁。
- ^ 当時、ユニバーサルシティ駅は未開業。1976年7月6日まで使用された旧橋梁は可動部全体に、翌日から使用された新橋梁は可動部と固定部の接続部分に使用[4]。
[続きの解説]
「剛体架線」の続きの解説一覧
- 1 剛体架線とは
- 2 剛体架線の概要
- 3 日本における剛体架線の採用例
- 4 参考文献
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