前骨髄球とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 前骨髄球の意味・解説 

ぜん‐こつずいきゅう〔‐コツズイキウ〕【前骨髄球】

読み方:ぜんこつずいきゅう

造血幹細胞前駆細胞経て顆粒球分化する過程初期段階で、骨髄芽球から分化する細胞


前骨髄球

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/24 13:37 UTC 版)

前骨髄球(ぜんこつずいきゅう、英: promyelocyte)とは、造血の過程でみられる細胞のひとつ。造血幹細胞好中球などの顆粒球へと分化成熟する過程において、骨髄芽球骨髄球の間の段階である。健常時には骨髄中にのみ存在するが、白血病悪性腫瘍の骨転移などによって類似した形態の細胞が末梢血中で観察されることもある。


  1. ^ 『三輪血液病学 第3版』p299
  2. ^ 『三輪血液病学 第3版』p299-300
  3. ^ a b 『三輪血液病学 第3版』p263
  4. ^ 朝倉『内科学』p1588


「前骨髄球」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「前骨髄球」の関連用語

前骨髄球のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



前骨髄球のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの前骨髄球 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS