前奏曲 第7番とは? わかりやすく解説

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モンポウ:前奏曲 第7番

英語表記/番号出版情報
モンポウ:前奏曲 第7番Prelude No.7作曲年1931年  出版年1952年  初版出版地/出版社: Salabert 

作品解説

2008年5月 執筆者: 和田 真由子

12曲ある前奏曲の(うち2曲は未出版第7曲目。1931年作曲された。
“星でできた棕櫚”という副題添えられている。前奏曲中、ステージで演奏される機会比較的多い。4分の4拍子調号無し。デチーゾ、花火が散るような激しさをもって強烈なインパクトをあたえる冒頭部。つづくpp半音階的下降する音型は、光の残像をみているかのような効果生んでいる。中間部は、モルト・トランクイロ―ポコ・ピウ・モッソ・マ・センプレ・ドルチェ。16分音符織りなす響きの上歌われていく旋律には神秘的宇宙的世界広がる旋律不協和ぶつけられた音、ひきさかれるような衝撃音。しかし、それ
らの一音一音が放つ光は強く美しくはりつめたような緊張感の中、きく者の心をとらえてなさない標準演奏時間は約3分。




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