別納租穀とは? わかりやすく解説

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別納租穀

読み方:ベツノウソコク(betsunousokoku)

律令制下位禄季禄衣料などの料として中央の費用あてられた税。


年料別納租穀

(別納租穀 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/26 03:29 UTC 版)

年料別納租穀(ねんりょうべつのうそこく)とは、平安時代各国正倉に納められた田租不動穀とは別に稲穀の形態で現地で保管して、中央において財政が不足した折に太政官符に基づいて位禄季禄・衣服料として京官に支給したもの。


  1. ^ 寺内浩「京進米と都城」(初出:『史林』72巻6号(1989年)/所収:寺内『受領制の研究』(塙書房・2004年))


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