初音ミクライブにおける問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/30 19:25 UTC 版)
「5pb.」の記事における「初音ミクライブにおける問題」の解説
2011年3月9日Zepp東京にて、同社主催の初音ミクライブを開催した。これは映画館やニコニコ生放送でもライブ中継されていた。 しかし、2010年度のセガ主催のライブの完成度に対し、2011年度の5pb.主催ライブへは一部のネットユーザーからの批判があった。 その影響で公演後から翌日10日午前10時20分まで5pb.公式サイトがサーバー負荷によりアクセスできない状態となった。 2010年度のライブと比較して言及された点として 透過スクリーンの廃止(ただし、クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長は鮮明度の低さから透過スクリーンの使用を取り止めたとtwitterで発言している。また、透過スクリーンの廃止は運営スタッフの「選択した結果」であったと志倉社長が発言している)。 30分に及ぶ長時間の休憩とCMの放送。 前回はあったバンドメンバーの紹介がない。ゲスト出演P(40㍍PやDECO*27、dorikoなど)の紹介がない。 などの問題が指摘された。 初音ミクの制作メーカーであるクリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長は、Twitterで「最後に出演者が全員ステージに上がることを、私でさえ当然に期待していた」と、メンバー紹介の欠如の問題を指摘している。ただし、2011年度のライブは5pbが主催しているとは言え、クリプトン・フューチャー・メディアやセガのスタッフも前回同様に制作に参加しているとも発言している。 以上の意見をふまえ、ライブ翌日の3月10日に志倉千代丸社長はtwitter上で謝罪した。
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