列車のホームへの接触事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 01:42 UTC 版)
「椎名町駅」の記事における「列車のホームへの接触事故」の解説
2013年5月27日、快速池袋行10両編成が同駅通過中に異音を生じたため緊急停車した。当該列車の車掌が確認したところ、列車の最後部車両の車両端側面の一部に接触面があることが発覚した。その後、原因を詳しく調査したところ、該当区間のレールの老朽化等のレール自体の問題、該当区間の路盤が他の区間に比較して軟弱であったことが判明し、これらが複合的要因となって軌道が変位したことが原因であると推定された。事故発生後、該当区間では軌道の修正、レールの交換が行われ、レール交換が行われた2013年6月12日より1年間は軌道計測が月1回のペースで行われていた。また当該区間を含めた全路線で軌道計測による計測結果を時系列で分析することとしている。なお同日には、東伏見駅において駅部材であるコンクリート片がホーム上に落下する事故も発生している。
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