八股榎大明神とは? わかりやすく解説

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八股榎大明神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/05/19 07:33 UTC 版)

八股榎お袖大明神(やつまたえのきおそでだいみょうじん)は、愛媛県松山市にある神仏習合である。神紋は五つ捻じ玉。


  1. ^ この近辺はかつては榎が多く生えており、江戸時代後期から昭和39年(1964年)までの地名「榎町」の由来にもなった(『日本歴史地名大系 第39巻 愛媛県の地名』 1980年 平凡社 369頁、『角川日本地名大辞典 38 愛媛県』 1985年 角川書店 142頁)。
  2. ^ 松山藩士の村井知衡の随筆『必笑雑話』には、「松山城の東門の外の広場に八ッ股と呼ばれる1つの株から8本に分かれて生えている榎の大木があり、その根元にできた空洞に狸が住み着き、毎晩人を化かしていた。その榎が強風で倒れたため伐採した後に三郎右衛門という人によって榎が植えられ、それも成長し大木となった。」という趣旨のことが記されている(玉井 (2003) 179頁)
  3. ^ 玉井 (2003) 34〜46頁
  4. ^ 池田 (1975) 98頁
  5. ^ 玉井 (2003) 89〜111頁
  6. ^ 玉井 (2003) 163頁


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