八坂神社の鷺舞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/01 10:11 UTC 版)
八坂神社の祇園祭における鷺舞神事は前述したように、江戸中期に廃絶しており、1956年(昭和31年)、木村正雄により復興されたものである。宵山の16日と山鉾巡行・神幸祭の17日、花傘巡行・還幸祭の24日の3日間八坂神社境内で奉納されている。しかし、豪華絢爛な山鉾巡行や花傘の陰に隠れてしまっており、2006年(平成18年)以降は鷺舞保存会と神社、氏子組織の対立が深まったために行われないなどその保存が危ぶまれている。ただし、代わりに小学生の少年少女が舞う「小鷺踊り」が奉納されている。
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