信濃小谷地震とは? わかりやすく解説

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信濃小谷地震

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/14 15:13 UTC 版)

信濃小谷地震(しなのおたりじしん)は、江戸時代正徳4年3月15日1714年4月28日)に信濃国北西部で発生した地震。1714年正徳小谷地震とも呼ばれる[1]


注釈

  1. ^ 現・大町市北安曇郡白馬村小谷村の1市2村にほぼ相当。
  2. ^ 発震機構は北西 - 南東方向に圧力軸を持つ逆断層型[15]
  3. ^ 発震機構は東北東 - 西南西方向に張力軸を持つ正断層型[16]
  4. ^ 発震機構は北西 - 南東方向に圧力軸を持つ逆断層型[20]

出典

  1. ^ 勝部亜矢、近藤久雄、谷口薫、加瀬祐子、「2014年長野県北部の地震(Mw6.2)に伴う地表地震断層の分布と変位量」 地質学雑誌 2017年 123巻 1号 p.1-21, doi:10.5575/geosoc.2016.0048
  2. ^ a b 東京大学地震研究所 『新収 日本地震史料 第三巻 自宝永元年至天明八年』 日本電気協会、1983年
  3. ^ a b 東京大学地震研究所 『新収 日本地震史料 補遺』 日本電気協会、1989年
  4. ^ 杉本好文 『いにしえの里小谷 -姫川流域における史話』 信毎書籍出版センター、1984年
  5. ^ 大森房吉(1913)、「本邦大地震概説」 震災豫防調査會報告 68(乙), 93-109, 1913-03-31, NAID 110006605117, hdl:2261/17114
  6. ^ a b 宇佐美龍夫 『日本被害地震総覧』 東京大学出版会、2003年
  7. ^ 宇津徳治、嶋悦三、吉井敏尅、山科健一郎 『地震の事典』 朝倉書店、2001年
  8. ^ a b 都司嘉宣、岡村眞、行谷佑一、「§3 断層帯付近の過去の地震活動の解明」、『糸魚川-静岡構造線断層帯および宮城県沖地震に関するパイロット的な重点的調査観測(平成14-16年度)成果報告書 2.3 糸魚川―静岡構造線断層帯の過去の地震活動履歴解明のための調査 (PDF) 』、地震調査研究推進本部政策委員会
  9. ^ 長野県中・北部で形成された巨大天然ダムの事例紹介 (PDF) 歴史地震研究会 歴史地震第26号
  10. ^ 宇佐美龍夫 1994.
  11. ^ 河角廣(1951)、「有史以來の地震活動より見たる我國各地の地震危險度及び最高震度の期待値」 東京大學地震研究所彙報 第29冊 第3号, 1951.10.5, pp.469-482, hdl:2261/11692
  12. ^ 地震調査研究推進本部 糸魚川-静岡構造線活断層系の調査結果と評価について 平成8年9月11日
  13. ^ ひずみ集中帯の重点的調査観測・研究プロジェクト 古地震・津波等の史資料データベース
  14. ^ 石橋克彦(1995):「アムールプレート東縁変動帯」における1995年兵庫県南部地震と広域地震活動(予報), 地質ニュース 1995年6月号, No.490, 14-21.
  15. ^ 気象庁CMT解
  16. ^ 気象庁CMT解
  17. ^ 石橋克彦『南海トラフ巨大地震 -歴史・科学・社会』岩波出版、2014年 ISBN 978-4000285315
  18. ^ 東京大学地震研究所 広報アウトリーチ室 Archived 2012年3月28日, at the Wayback Machine. 2011年 東北地方太平洋沖地震 過去に起きた大きな地震の余震と誘発地震
  19. ^ 大木聖子, 纐纈一起『超巨大地震に迫る -日本列島で何が起きているのか』NHK出版新書、2011年
  20. ^ 気象庁CMT解
  21. ^ 石川有三 最近の地震の解説, 長野県北部の地震M6.7(11月22日)


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