作品67-2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/12 08:02 UTC 版)
「マズルカ作品67 (ショパン)」の記事における「作品67-2」の解説
Lento 第43番(パデレフスキ版では第45番)、ト短調。弱起のD音の後にワルツに近いながら力ないマズルカが始まる。識者にはチャイコフスキーのカンツォネッタに影響を与えた斬新な旋律と指摘されている。 ヘミオラの活用により、重苦しい中に活気を演出している。特に右手のみのD-Es-D-A-G-Fis-Esという単旋律は小曲ながら効果を出している。1849年の作。
※この「作品67-2」の解説は、「マズルカ作品67 (ショパン)」の解説の一部です。
「作品67-2」を含む「マズルカ作品67 (ショパン)」の記事については、「マズルカ作品67 (ショパン)」の概要を参照ください。
- 作品67-2のページへのリンク