何かひとつとは？わかりやすく解説

「何かひとつ」
JAMOSA feat. JAY'ED & 若旦那のシングル
初出アルバム『SKY』
B面	10年後も…
リリース	2011年2月23日
規格	マキシシングル; デジタル・ダウンロード;
ジャンル	R&B; ヒップホップ; ソウル;
レーベル	rhythm zone
作詞・作曲	若旦那
プロデュース	若旦那
チャート最高順位
	後述を参照
JAMOSA シングル年表
JAY'ED シングル年表
若旦那シングル年表
『SKY』収録曲
ミュージックビデオ
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「何かひとつ」（なにかひとつ）は、日本の女性歌手、JAMOSAの楽曲で、JAY'EDや若旦那とのコラボレーション・ソングである。2011年2月23日にrhythm zoneよりJAMOSAの8枚目のシングルとして発売された。楽曲の作詞・作曲・プロデュースは、若旦那が担当した^[1]。

シングルは2011年3月7日付のオリコン週間シングルランキングで第10位を獲得し^[2]、Billboard Japan Top Singles Salesで第9位を獲得した^[3]。配信においては、2014年9月時点で160万ダウンロードを記録した^[4]。

背景

「何かひとつ」は、日本テレビ系ドラマ『美咲ナンバーワン!!』の主題歌。ドラマのプロデューサーは「主人公の美咲がドラマから放つ言葉を後押ししてくれるような、躍動感あふれる主題歌」と依頼していて、本作について「パワフルかつメッセージ性があって、ドラマが描くテーマと合っている」と語っている^[5]。本作はJAMOSAにとって初のドラマタイアップ曲であり、「人生初のドラマタイアップとして、自分の曲が使われるなんて夢のよう。この曲の歌詞のように、誰でも『何かひとつ』夢中になれるものがあると思う。歌い続けてきてよかった」と語っている。

楽曲制作にあたりドラマのストーリーを読んでおり、それぞれ主人公の美咲を自分に置き換え、これまでの人生を思い返して感じた思いが歌詞に込められた。制作当時、JAY'EDはツアー中、若旦那はニューヨークに住んでおり、3人の環境がバラバラだったためSkypeを使って楽曲を制作した^[6]^[7]。

レコーディングは7日間で行われ、3人ですべてのラインを歌い、それぞれの良さが出ているパートを選んで仕上げられた^[7]。

収録曲

#	タイトル	作詞・作曲	編曲	時間
1.	「何かひとつ」(feat. JAY'ED & 若旦那)	若旦那	橘井健一 David Darlington Ray Sasaki DJ HOTEL CHICA (CHICA meets SOULFIRE)	4:35
2.	「10年後も…」	JAMOSA 渡辺なつみ（作詞） FAST LANE Shinji Moroi（作曲）
3.	「何かひとつ」(U sing with JAY'ED & 若旦那 KARAOKE)			4:36
4.	「何かひとつ」(U sing with JAMOSA & 若旦那 KARAOKE)			4:36
5.	「何かひとつ」(U sing with JAMOSA & JAY'ED KARAOKE)			4:36
6.	「何かひとつ」(KARAOKE)			4:34
7.	「10年後も…」(KARAOKE)			4:37
合計時間:				27:34

チャート成績

週間チャート

チャート（2011年）	最高位
日本 (オリコン)^[2]	10
日本 (Japan Hot 100)^[8]	11
日本 (Top Singles Sales)^[3]	9

年間チャート

チャート（2011年）	順位
日本 (Japan Hot 100)^[9]	11

カバー・バージョン

本作に参加した若旦那は、同年に発売されたアルバム『あなたの笑顔は世界で一番美しい』にセルフカバー・バージョンを収録した^[10]。

収録アルバム

何かひとつ

『SKY』 / JAMOSA
『Your Voice』^{[注釈 1]} / JAY'ED
『BEST OF MY LUV -collabo selection-』 / JAMOSA

脚注

[脚注の使い方]

注釈

^ ボーナス・トラックとして収録^[11]。

出典

^ “JAMOSAが主題歌を担当する新ドラマ「美咲ナンバーワン!!」本日スタート”. TOWER RECORDS ONLINE (タワーレコード). (2011年1月12日) 2021年1月30日閲覧。
^ ^a ^b “何かひとつ feat.JAY’ED & 若旦那 | JAMOSA”. ORICON NEWS. オリコン. 2021年1月30日閲覧。
^ ^a ^b “Billboard Japan Top Singles Sales | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2011年3月7日). 2021年1月30日閲覧。
^ “JAMOSA「LOVE AIN'T EASY」、女性からのリアル共感でリクエストランキングTOP10入り”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2014年9月19日) 2021年1月30日閲覧。
^ “香里奈ドラマ主題歌はJAMOSA feat.JAY'ED＆若旦那の新曲”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2021年1月30日). https://natalie.mu/music/news/41955 2021年1月30日閲覧。
^ 鳴田麻未（インタビュアー：鳴田麻未）「Power Push JAMOSA「JAY'ED & 若旦那との熱血コラボ夢中になれる“何かひとつ”を胸に――」」『音楽ナタリー』、ナターシャ。https://natalie.mu/music/pp/jamosa。2021年1月30日閲覧。
^ ^a ^b （インタビュアー：平賀哲雄）「JAMOSA 『何かひとつ feat. JAY'ED ＆若旦那』インタビュー」『Billboard JAPAN』、阪神コンテンツリンク、2頁。2021年1月30日閲覧。
^ “Billboard Japan Hot 100 | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2011年3月7日). 2021年1月30日閲覧。
^ “Billboard Japan Hot 100 Year End | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2011年). 2021年1月30日閲覧。
^ （インタビュアー：松井剛）「【HMVインタビュー】若旦那」『HMV&BOOKS online NEWS』、ローソンエンタテインメント、2011年10月13日。2021年1月30日閲覧。
^ “JAY'EDニューアルバムにJUJU、若旦那、CHOZEN LEEら”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2011年10月12日). https://natalie.mu/music/news/57898 2021年1月30日閲覧。

[12] ボーナス・トラックとして収録^[11]。

[1] “JAMOSAが主題歌を担当する新ドラマ「美咲ナンバーワン!!」本日スタート”. TOWER RECORDS ONLINE (タワーレコード). (2011年1月12日) 2021年1月30日閲覧。

[oricon-2] “何かひとつ feat.JAY’ED & 若旦那 | JAMOSA”. ORICON NEWS. オリコン. 2021年1月30日閲覧。

[Sales20110307-3] “Billboard Japan Top Singles Sales | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2011年3月7日). 2021年1月30日閲覧。

[4] “JAMOSA「LOVE AIN'T EASY」、女性からのリアル共感でリクエストランキングTOP10入り”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2014年9月19日) 2021年1月30日閲覧。

[5] “香里奈ドラマ主題歌はJAMOSA feat.JAY'ED＆若旦那の新曲”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2021年1月30日). https://natalie.mu/music/news/41955 2021年1月30日閲覧。

[natalie-6] 鳴田麻未（インタビュアー：鳴田麻未）「Power Push JAMOSA「JAY'ED & 若旦那との熱血コラボ夢中になれる“何かひとつ”を胸に――」」『音楽ナタリー』、ナターシャ。https://natalie.mu/music/pp/jamosa。2021年1月30日閲覧。

[bj-7] （インタビュアー：平賀哲雄）「JAMOSA 『何かひとつ feat. JAY'ED ＆若旦那』インタビュー」『Billboard JAPAN』、阪神コンテンツリンク、2頁。2021年1月30日閲覧。

[8] “Billboard Japan Hot 100 | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2011年3月7日). 2021年1月30日閲覧。

[9] “Billboard Japan Hot 100 Year End | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2011年). 2021年1月30日閲覧。

[10] （インタビュアー：松井剛）「【HMVインタビュー】若旦那」『HMV&BOOKS online NEWS』、ローソンエンタテインメント、2011年10月13日。2021年1月30日閲覧。

[11] “JAY'EDニューアルバムにJUJU、若旦那、CHOZEN LEEら”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2011年10月12日). https://natalie.mu/music/news/57898 2021年1月30日閲覧。

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

[8]

[9]

[10]

[注釈 1]

[11]

表話編歴 RIAJ有料音楽配信チャート第1位（2011年3月8日・3月15日-3月22日付:3週連続）
1月	前月28日-4日(合算週) I Wish For You（EXILE） 11日・18日トイレの神様（植村花菜） 25日 Dear J（板野友美）
2月	1日 Why? (Keep Your Head Down)（東方神起） 8日・15日 Distance（西野カナ） 22日今のキミを忘れない（ナオト・インティライミ）
3月	1日ずっと。（青山テルマ） 8日・15日-22日(合算週) 何かひとつ feat. JAY'ED & 若旦那（JAMOSA） 29日ジェットコースターラブ（KARA）
4月	5日・12日かぞえうた（Mr.Children） 19日ラブレター。〜いつだって逢いたくて〜（Sonar Pocket） 26日 Let's try again（チーム・アミューズ!!）
5月	3日-10日(合算週) not alone 〜幸せになろうよ〜（SMAP） 17日 Esperanza（西野カナ） 24日マル・マル・モリ・モリ!（薫と友樹、たまにムック。） 31日 Everyday、カチューシャ（AKB48）
6月	7日また明日...（JUJU） 14日・21日マル・マル・モリ・モリ!（薫と友樹、たまにムック。） 28日 GO GO サマー!（KARA）
7月	5日・12日 GO GO サマー!（KARA） 19日 Fight Together（安室奈美恵） 26日ゴメンね…。〜お前との約束〜（Sonar Pocket）
8月	2日 Golden Smile feat. EXILE ATSUSHI（久保田利伸） 9日-16日(合算週) 雄叫び（遊助） 23日・30日フライングゲット（AKB48）
9月	6日フライングゲット（AKB48） 13日いつかきっと…（EXILE ATSUSHI） 20日・27日愛を止めないで（倖田來未）
10月	4日 Rising Sun（EXILE） 11日 365日のラブストーリー。（Sonar Pocket） 18日 X X X（L'Arc〜en〜Ciel） 25日風は吹いている（AKB48）
11月	1日風は吹いている（AKB48） 8日たとえどんなに…（西野カナ） 15日あなたへ（EXILE） 22日 LOVE SONG（FUNKY MONKEY BABYS） 29日歩いていこう（いきものがかり）
12月	6日 Sit! Stay! Wait! Down!（安室奈美恵） 13日・20日 Love Story（安室奈美恵） 27日やさしくなりたい（斉藤和義）
2006-2009 2009 2010 2011 2012

表話編歴日本テレビ系水曜ドラマ主題歌
2010年	曲げられない女「戻れない明日」（aiko） Mother「泣き顔スマイル」（hinaco）ホタルノヒカリ2「キミがいる」（いきものがかり）黄金の豚-会計検査庁特別調査課-「守ってあげたい」（伊藤由奈）
2011年	美咲ナンバーワン!!「No.1〜FIRE BEAT」（Kis-My-Ft2）/「何かひとつ feat. JAY'ED & 若旦那」（JAMOSA）リバウンド「Dolce vita」（池頼広、インストゥルメンタル）ブルドクター「Far As The Sky」（CHARICE）家政婦のミタ「やさしくなりたい」（斉藤和義）
2012年	ダーティ・ママ!「冷たい雨」（BONNIE PINK）クレオパトラな女たち「美しき麗しき日々」（持田香織）トッカン -特別国税徴収官-「hypnosis」（Mr.Children）東京全力少女「恩知らず」（中島みゆき）
2013年	シェアハウスの恋人「beautiful」（絢香）雲の階段「核心」（B'z） Woman「Voice」（androp）ダンダリン労働基準監督官「今だけをきみだけを」（松任谷由実）
2014年	明日、ママがいない「誰か私を」（コトリンゴ）花咲舞が黙ってない（第1シリーズ）「We Don't Stop」（西野カナ） ST 赤と白の捜査ファイル「太陽」（ファンキー加藤）きょうは会社休みます。「Fall」（槇原敬之）
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