伊藤範子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/09/22 19:04 UTC 版)
伊藤 範子（いとう のりこ、1966年12月20日 - ）は、日本のバレエダンサー、バレエ指導者、振付家である。6歳のときにバレエを始め、イギリスへのバレエ留学を経て1987年に谷桃子バレエ団へ入団した[1][2]。谷バレエ団では、主力ダンサーとして舞台に立ち、古典から近現代の作品に至る幅広いレパートリーを踊った[1][3]。2016年には文化庁在外研修員として、イタリア・ミラノで舞台芸術を学んだ[4][5][6]。振付家としてもキャリアを重ね、『ホフマンの恋』（2014年）で第46回舞踊批評家協会新人賞を受賞するなどの評価を受けている[5]。
注釈
- ^ 仏：Port De Bras、「腕の運び」を意味し、1つの腕のポジションから別のポジションへと軌道に沿って腕を動かしていくこと[9][10]。
- ^ しばしば「バレエ・ランバート」とも表記される[11]。
出典
- ^ a b c d e 『バレエ2001』、p.145.
- ^ a b c d e 『バレエ2002』、p.145.
- ^ a b c d e f g h i j k l m “カバーストーリー vol.34-2 伊藤範子”. ビデオ株式会社. 2019年9月8日閲覧。
- ^ “平成28年度「新進芸術家海外研修制度」申請及び採択状況” (PDF). 文化庁. 2019年9月9日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p “カバーストーリー vol.34-1 伊藤範子”. ビデオ株式会社. 2019年9月2日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 『ダンスマガジン』2017年6月号、pp.74-75.
- ^ a b c 『ダンスマガジン』2018年4月号、pp.64-66.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 『ダンスマガジン』2000年3月号、p.42.
- ^ “【ポール・ドゥ・ブラ：Port De Bras】の意味”. バレエジャポン. 2019年9月2日閲覧。
- ^ 『オックスフォード バレエダンス事典』、pp.506-507.
- ^ a b c d e f g h i j k 『ダンスマガジン』2000年4月号、p.50.
- ^ a b c d e f g 『バレエ・プリンセス-バレエの世界のお姫さまたち-』2017年公演プログラム
- ^ a b c d e f 『バレエ年鑑1998』、p.97.
- ^ 『ダンスマガジン』2000年4月号、p.90.
- ^ a b c d 『バレエ・ローズ・イン・ラブストーリーズ バラで綴るバレエの恋の物語』2018年公演プログラム
- ^ “東京新聞全国舞踊コンクール 第42回（1985年）”. 東京新聞. 2019年9月2日閲覧。
- ^ “東京新聞全国舞踊コンクール 第46回（1989年）”. 東京新聞. 2019年9月2日閲覧。
- ^ 『ダンスマガジン』2000年5月号、p.52.
- ^ a b “カバーストーリー vol.34-3 伊藤範子”. ビデオ株式会社. 2019年9月2日閲覧。
- ^ 『ダンスマガジン』2019年2月号、p.88.
- ^ “一夜限りの特別公演『Ballet Princess 〜バレエの世界のお姫様たち』がまもなく開演！インタビュー＝ニ山治雄＆五十嵐愛梨（青い鳥のパ・ド・ドゥ）”. Chacott (2016年3月8日). 2019年9月2日閲覧。
- ^ “米沢唯、木村優里、池田理沙子らバレエ界のスターが美しいプリンセスにーー『バレエ・プリンセス』金沢公演レビュー”. メルモ by GMO. 2019年9月2日閲覧。
- ^ a b 『音楽の世界』1994年2月号、pp.26-28.
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