いたみ‐じゅうぞう〔‐ジフザウ〕【伊丹十三】
伊丹十三
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伊丹 十三(いたみ じゅうぞう、1933年〈昭和8年〉5月15日 - 1997年〈平成9年〉12月20日)は、日本の映画監督、俳優、エッセイスト、雑誌編集長、商業デザイナー、イラストレーター、CMプランナー、ドキュメンタリー映像作家。料理通としても知られた。本名は池内 義弘(いけうち よしひろ)。
注釈
出典
- ^ a b NHK「人×物×録、伊丹十三」
- ^ a b c PHP人名辞典
- ^ 野上照代、『天気待ち 監督・黒澤明とともに』、文藝春秋、2001年、p22、p163-165
- ^ 伊丹十三『出身県別 現代人物事典 西日本版』p346 サン・データ・システム 1980年
- ^ DVD『13の顔を持つ男 伊丹十三の肖像』より
- ^ 週刊テレビ番組(東京ポスト)1983年5月27日号「芸名由来記」54頁
- ^ 安田雅企『襲撃 伊丹十三監督傷害事件』三一書房、1995年、p.41
- ^ 野上照代『天気待ち 監督・黒澤明とともに』、文藝春秋、2001年、p167
- ^ 『生きる女性』、実話出版、1960年、p61-62
- ^ 草森紳一『記憶のちぎれ雲 我が半自伝』本の雑誌社、2011年6月。ISBN 9784860112189。[要ページ番号]
- ^ 白坂依志夫『脚本家白坂依志夫の世界 書いた!跳んだ!遊んだ!』シナリオ作家協会〈シナリオ別冊〉、2008年6月。[要ページ番号]
- ^ 関川夏央『文学は、たとえばこう読む』岩波書店、2014年5月、191頁。ISBN 9784000246958。"大スターたちとの共演であったが、残念ながら映画史に残るような作品とはならなかった。その意味で、出演が決まっていたアンドレ・マルロー原作、デヴィッド・リーン監督『人間の条件』の企画流産が惜しまれる"。
- ^ 伊丹 2005, p. 不明※引用:「これらエッセイにおける、気障に映りながらも、物事の本質をその細部にいたるまで理詰めで探求していく独自のスタイルは、その後の多くのエッセイストに影響を与えた」
- ^ 「残間里江子が輝く男に迫る」主婦と生活、主婦と生活社、1987年3月号、p95
- ^ “1000円の消しゴムの男。村松友視+糸井重里”. ほぼ日刊イトイ新聞. 2019年3月24日閲覧。
- ^ 太陽、平凡社、1982年7月号、p1
- ^ 四方田犬彦『日本映画史110年』集英社〈集英社新書〉、2014年8月、216頁。ISBN 9784087207521。"伊丹に決定的影響を与えたのは、当時の映画評論家が最新流行のフランス思想から借用してきた引用理論であった。『お葬式』にはドライヤーから小津安二郎までの、先行する実に多くのフィルムからの引用がこっそり隠されている"。
- ^ 「考える人」編集部 2007, p. 不明.
- ^ “宮本信子が連ドラで復帰”. ZAKZAK. 1998年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月24日閲覧。
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- ^ “日めくり芸能界 12月【97年12月20日】伊丹十三監督が自殺 不倫報道に「死をもって潔白を証明」”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2009年12月20日). オリジナルの2009年12月23日時点におけるアーカイブ。
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- ^ “10/19詳細追加:10月22日(土)開催 映画人の視点「JUZO AGAIN(オールナイト)」詳細発表!!”. 第24回東京国際映画祭. 2019年3月24日閲覧。
- ^ “公式サイト「伊丹十三 FILM COLLECTION ブルーレイ」”. 伊丹プロダクション. 2019年3月24日閲覧。
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