仙台市地下鉄南北線
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南北線(なんぼくせん)は、宮城県仙台市泉区の泉中央駅から同市太白区の富沢駅を結ぶ仙台市交通局の地下鉄路線。ラインカラーは緑[2]。路線記号は○N。
注釈
- ^ 約50名いる運転士がおのおの1か月に1往復以上の手動運転の訓練を営業中に行なっている。そのため、1日2往復程度が手動運転で運行されている計算になる。
- ^ それまでの仙台市における連続雨量の最大値は、1948年(昭和23年)9月にアイオン台風がもたらした351mm。当地における連続雨量402mmは、200年に1度の頻度にあたる豪雨。
- ^ 当線には渡り線が、泉中央駅 - 八乙女駅間、旭ヶ丘駅 - 台原駅間、仙台駅 - 五橋駅間、長町南駅 - 富沢駅間の4か所ある。
- ^ 仙台市道泉3018号・七北田幹線1号線(最小幅員6.50m、最大幅員44.50m、延長2069.4m)
- ^ なお通常の東北新幹線の下り最終列車「やまびこ223号」(仙台駅23:47着)には、通常の地下鉄線最終列車が連絡している。
- ^ 但し、利用者数の減少を事由として、2020年5月1日以降は増発分の最終列車は運休となった。
- ^ たとえば、JR東日本の路線に直通する東京メトロは、常磐緩行線と千代田線、中央・総武緩行線と東西線、いずれも運転・保安システムは異なるが、両者の機器を搭載することで解決している。千代田線は小田急とも直通することから、3者のシステムを搭載している。
- ^ 泉中央駅の広告期間は2023年4月1日から。
- ^ 現在のicsca乗継ポイント制度よりも適用条件が厳しく、乗継指定駅周辺の停留所であっても北仙台停留所のように乗継割引の適用外となる停留所があったり、仙台駅方面は乗継割引の適用外となる例も多く見受けられた。乗継割引適用区間も限定されており、吉岡方面は「湯船沢」バス停、秋保方面は「生出橋」バス停、岩切方面は「台原」バス停、泉中央駅・八乙女駅→虹の丘団地方面は「水の森公園キャンプ場入口」バス停まででそれ以遠は乗継割引適用外であった。
- ^ 1990年代、南北線の仙台空港延伸構想があった[31]。
出典
- ^ a b 『日本縦断! 地下鉄の謎』 - 小佐野カゲトシ
- ^ a b 仙台市地下鉄に「駅ナンバリング」を表示します - 仙台市交通局(2015年2月2日)
- ^ (2)都市高速鉄道 都市別内訳表 平成22年3月31日現在 (Microsoft Excelの.xls) - 国土交通省
- ^ a b c d <南北線開業30周年>雑学(河北新報 2017年7月13日)
- ^ a b c d e f 交友社『鉄道ファン』1987年10月号「仙台市営地下鉄南北線開業」pp.50 - 54。
- ^ 仙台市地下鉄 駅別乗車人員の推移
- ^ a b c 日本地下鉄協会『SUBWAY』47号(1987年9月)レポート「仙台市営地下鉄開通 - 夢のせて・・・杜の都を地下鉄が走る - 」pp.31 - 36。
- ^ 日本地下鉄協会『SUBWAY』30号(1984年11月)(レポート) 仙台市地下鉄の受託工事について」pp.31 - 36。
- ^ a b c d e f g h i j k 日本地下鉄協会『SUBWAY』47号(1987年9月)レポート「仙台市営地下鉄開通 - 夢のせて・・・杜の都を地下鉄が走る - 」、南北線開業までのあゆみ p.33。
- ^ a b 開発行政懇話会「開発往来」1981年7月号「仙台市営地下鉄が起工 - 地下鉄の走るまち仙台づくり始まる - 」p.53。
- ^ みやぎ水害記録集(昭和61年8月洪水(台風10号))(宮城県)
- ^ a b c d e f g h i “仙台市交通局 事業概要 沿革” (PDF). 仙台市交通局. 2023年2月26日閲覧。
- ^ 仙台市消防概況(平成20年版)の統計資料「沿革 (PDF) 」
- ^ “仙台市営地下鉄・八乙女 - 泉中央間 延伸工事に着手”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1989年11月10日)
- ^ “仙台市営地下鉄 泉中央へ延伸開業”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1992年7月17日)
- ^ 緊急地震警報システムを地下鉄に導入しました(仙台市交通局ニュース・インターネットアーカイブ)。
- ^ a b 新しい運行管理システムにより駅での案内放送が変わりました(仙台市交通局ニュース・インターネットアーカイブ)。
- ^ 可動式ホーム柵を設置します(仙台市交通局ニュース・インターネットアーカイブ)。
- ^ 運行情報(仙台市交通局ニュース・インターネットアーカイブ)。
- ^ 地下鉄泉中央駅~台原駅間の無料バス運行について(仙台市交通局ニュース・インターネットアーカイブ)。
- ^ 地下鉄南北線全線での運転再開について(仙台市交通局ニュース・インターネットアーカイブ)。
- ^ 「仙台市営地下鉄が全線で運転再開」『レイルマガジン』第28巻第10号、ネコ・パブリッシング、東京都、2011年8月号(2011年8月発行)、142頁。
- ^ イクスカ出発進行 仙台市地下鉄で利用始まる - 河北新報(2014年12月7日・インターネットアーカイブ)。
- ^ 地下鉄南北線ダイヤ改正のお知らせ - 仙台市交通局
- ^ 列車発時刻表示にかかる案内表示器等の更新工事について - 仙台市交通局
- ^ 列車発時刻表示開始のお知らせ - 仙台市交通局
- ^ “地下鉄五橋駅の駐輪場オープン 仙台市、南北線全駅への整備完了”. 河北新報. 2022年7月12日閲覧。
- ^ “本拠最寄り地下鉄「泉中央駅」の副駅名「泉中央 ベガルタ仙台・ユアスタ前」に決定”. スポーツ報知. 2023年1月11日閲覧。
- ^ 7月1日から地下鉄南北線・東西線のダイヤが変わります - 仙台市交通局
- ^ 平成15年度業務監査実施結果報告に関する取り組み状況(平成17年度) 仙台市交通局の取り組み状況 (PDF) - 国土交通省
- ^ a b c “<地下鉄と市長選>夢の痕跡 ホームに残る”. 河北新報オンラインニュース (河北新報社). (2017年7月15日). オリジナルの2017年7月15日時点におけるアーカイブ。 2021年11月13日閲覧。
- ^ “6両編成化凍結 仙台市地下鉄南北線”. 河北新報. (2009年2月19日)
- ^ 『鉄道ピクトリアル』525号(鉄道図書刊行会)
- ^ “地下鉄南北線、新型車両11月から走行試験、来秋営業運転へ 仙台市交通局”. 河北新報オンライン. 河北新報社 (2023年5月19日). 2023年5月19日閲覧。
- ^ “仙台市地下鉄 南北線のトンネル区間で携帯電話が利用可能に”. ITmedia (2012年7月10日). 2021年11月13日閲覧。
- ^ “新交通システム「発車」へ宮城・富谷検証”. 河北新報. (2016年4月10日). オリジナルの2016年4月14日時点におけるアーカイブ。 2021年11月13日閲覧。
- ^ “仙台市地下鉄の延伸を 宮城・富谷市がPFI方式検討のため調査を開始”. 東日本放送 (2021年11月11日). 2021年11月13日閲覧。
固有名詞の分類
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