他機種への移植
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:23 UTC 版)
2014年よりハムスターはフィーチャーフォン用アプリをPlayStation Vitaへと移植する「アプリアーカイブス」を開始した。2015年、スクウェアエニックスはモバイル端末向け買い切りRPGであった『CHAOS RINGS』シリーズをPlayStation Vitaへと移植した。 DeNAはPCでスマートフォンアプリを動かすためのAndAppを立ち上げ、2016年には『刻のイシュタリア』、『幻獣契約クリプトラクト』が、2017年には『オルタナティブガールズ』、『グランブルーファンタジー』がAndAppによりPCへと移植され、その後も様々なスマートフォン用アプリゲームがPCへ移植されていった。 また、『パワプロアプリ』のコンシューマ版とも言うべき『実況パワフルプロ野球サクセススペシャル』(2016年)や『エレメンタルナイツR』のNintendo Switch版(2018年)など、自前でスマートフォンアプリを他機種に移植することも行われている。『欅のキセキ』(2017年)や『原神』(2020年、miHoYo)などPC版やCS版が同時にリリースされるケースも現れている。 その他、Nintendo Switchにタッチパネルが搭載されていることから、モバイル音楽ゲームの移植も進んでいる。これには『DEEMO』(2017年)、『Cytus α』(2019年)、『バンドリ! ガールズバンドパーティ! for Nintendo Switch』(2021年)、『アイ★チュウ』(2022年予定)などがある。 2020年、ジー・モードはフィーチャーフォン用アプリをNintendo Switchへと移植する「G-MODEアーカイブス」の展開を開始し、同社の『フライハイトクラウディア』シリーズや『ビーチバレーガールしずく』シリーズなどがコンシューマへと移植された。また2021年にはその移植を他社配信の作品へと広げた「G-MODEアーカイブス+」の展開を開始し、And Joy(旧元気モバイル)の『探偵・癸生川凌介事件譚』シリーズなどもコンシューマへと移植された。
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