あねったい‐こうきあつ〔‐カウキアツ〕【亜熱帯高気圧】
亜熱帯高圧帯
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亜熱帯高圧帯(あねったいこうあつたい、英語: Horse Latitudes、Subtropical High)とは、緯度20–30度付近の地域に形成され、年間を通じて存在する高気圧[1]。亜熱帯高気圧(あねったいこうきあつ)、中緯度高圧帯(ちゅういどこうあつたい)、サブハイとも呼ばれる[2]。
- ^ a b 大気大循環とジェット気流、羽田空港 WEATHER TOPICS、東京航空地方気象台、2013年9月
- ^ 気象庁 地球環境・海洋部 『平成24年度季節予報研修テキスト 季節予報作業指針~基礎から実践まで~』、2013年3月、322頁 。
- ^ 図解入門最新気象学のキホンがよーくわかる本、岩槻秀明、秀和システム、P334,2012年
- ^ 小倉 2016, p. 174.
- 1 亜熱帯高圧帯とは
- 2 亜熱帯高圧帯の概要
亜熱帯高気圧
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大気の大循環により、北緯(南緯)30°付近にできる高気圧を亜熱帯高気圧という。温暖高気圧に分類される。 赤道地帯で上昇した空気は、ハドレー循環により緯度30°あたりで集積し、下降する。この際、断熱圧縮により温度が上昇するため、温暖な高気圧となる。日本付近では、太平洋高気圧(小笠原高気圧)がこれに当たる。
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