2段リンク式走り装置
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2段リンク式走り装置(にだんりんくしきはしりそうち)は、鉄道車両において主に二軸車に用いられる、走り装置の一つである。板ばねを懸架装置の一部に用いて車軸・軸箱を支持するが、その板ばねの両側を2段になったリンクで支持するのでこの名がある。
- ^ 「日本の貨車」pp.268-270
- ^ 2段リンク改造を受けなかった車両もあり、それらは北海道内に封じ込められた。「国鉄貨車の車両形式#特殊標記符号」も参照。
- ^ a b 「鉄道車両の科学」p.96
- 1 2段リンク式走り装置とは
- 2 2段リンク式走り装置の概要
二段リンク式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 09:21 UTC 版)
二段リンク式(横瀬車両基地の保存車) 二段リンク式 二つの輪からなる上ばね吊りが一つの輪の下ばね吊りを挟む構造となっている。お互いのリンクを繋ぐ部品が天秤の役割を果たし、三点支持を形成する。 一段リンクに比べ車軸の動きが良く、脱線に対する抗力も上がり、貨車の最高速度で 10 km/hの向上(65 km/h → 75 km/h)を果たした。 「2段リンク式走り装置」も参照
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