二十日正月

デジタル大辞泉

はつか‐しょうがつ〔‐シヤウグワツ〕【二^‐十^‐日正月】

読み方：はつかしょうがつ

正月20日のこと。正月の祝い納めの日として、餅や正月料理を食べ尽くしたり飾り物を納めたりする。骨正月。《季 新年》

世界宗教用語大事典

はつかしょうがつ 【二十日正月】

一月二〇日に、正月の祝い納めとして、仕事を休んで小豆の団子や赤飯を食べた。鏡開きや恵比須講を行う地方もある。一月一五日やこの日を女正月とも呼ぶ（それまで忙しかった女性が正月気分を味わう）。正月の祝いに用いた鰤の骨を酒粕で煮て食べる地方もあり、骨正月ともいう。

沖縄大百科

二十日正月

読み方：はちかそうぐゎち

旧暦の1月20日のこと。この日で正月は終わりとし、正月飾りを取りはらう。また仏壇や火の神などに供え物をする。

季語・季題辞典

二十日正月

読み方：ハツカショウガツ（ｈａｔｓｕｋａｓｈｏｕｇａｔｓｕ）

正月二十日のこと。稲作以外の作物の予祝を行なう正月をいう

季節 新年

分類 時候

ウィキペディア

二十日正月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/01/20 02:04 UTC 版)

二十日正月（はつかしょうがつ）とは、日本の行事。1月20日のことを指し、この日は正月の納めの日、または仕事始めの日とされる。新年の季語。