事件性

実用日本語表現辞典

事件性

読み方：じけんせい

犯罪が絡んでいる、いないといった性質のこと。ある出来事に犯罪が関係している場合は「事件性がある」と言われるが、単なる事故や偶然の場合は「事件性がない」と言われる。

（2014年7月8日更新）

日本語活用形辞書

事件性

読み方：じけんせい

名詞「事件」に、接尾辞「性」がついたもの。

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事件性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/07/02 00:40 UTC 版)

「坂出送電塔倒壊事件」の記事における「事件性」の解説

警察の捜査によると、鉄塔台座部分のボルト80本のうち76本が何者かによって抜き取られていたことが判明した。外されたボルトは付近の斜面にまとめて捨てられていたことから、倒壊は人為的によるものと断定した。 罪状 電気事業法違反罪（2003年2月19日24時時効） 威力業務妨害罪（2001年2月19日24時時効） 器物損壊罪（同上） 往来妨害罪（同上） 特別捜査本部は犯人について、鉄塔がすぐに倒れないようボルトの一部を残すなどしていたため、鉄塔の構造に精通した人物が関与したと見ており、また動機については「四国電力への恨み」と見ている。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

事件性

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 03:10 UTC 版)

名詞

事件性（じけんせい）

1. ある出来事が犯罪に起因すること。あるいは犯罪となりえるような要素を含んでいること。
   • これは、いわば変死ですからね、病死で亡くなっているわけじゃありませんから、多少なりとも事件性はあると思うんですよね。（高山智司、第190回衆議院国会厚生労働委員会）〔2006年〕^[1]
   • 当該者に対し、高知空港事務所及び警察が事情聴取を実施。事件性はなく、当該者は、道に迷って進入したことが判明。（国土交通省、高知空港における制限区域内への車両進入について）〔2005年〕^[2]