主変数に依存しない変数とは? わかりやすく解説

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主変数に依存しない変数

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/05 14:51 UTC 版)

定数」の記事における「主変数に依存しない変数」の解説

詳細は「定数函数」および「演算英語版)」を参照 引数変化無視して常に同じ値をとる定数函数として「定数」を用いることができる。一変数の定数函数例えf(x) = 5)は x-軸に平行な水平線グラフに持つ。このような函数定義式引数現れないから常に同じ値(いまの例では 5)をとる。 この意味で「定数」であるという性質文脈依存する (context-dependent) 概念で、特定の変数依存しない(その変数変化伴って変化しない)という意味で「定数と言うことができる。例え初等解析学において、 d d x 2 x = lim h → 0 2 x + h − 2 x h = lim h → 0 2 x 2 h1 h = 2 x lim h → 0 2 h − 1 h since  x  is constant (i.e. does not depend on  h ) = 2 xc o n s t a n t , where  c o n s t a n t  means not depending on  x . {\displaystyle {\begin{aligned}{\frac {d}{dx}}2^{x}&=\lim _{h\to 0}{\frac {2^{x+h}-2^{x}}{h}}=\lim _{h\to 0}2^{x}{\frac {2^{h}-1}{h}}\\[8pt]&=2^{x}\lim _{h\to 0}{\frac {2^{h}-1}{h}}&&{\text{since }}x{\text{ is constant (i.e. does not depend on }}h{\text{)}}\\[8pt]&=2^{x}\cdot \mathbf {constant,} &&{\text{where }}\mathbf {constant} {\text{ means not depending on }}x.\end{aligned}}} のような用例を見ることができる。この例で真ん中の行は h を動かすときに固定されているという意味で x は定数であると言っているのであり、最後の行では x に依存しないという意味で定数というのである

※この「主変数に依存しない変数」の解説は、「定数」の解説の一部です。
「主変数に依存しない変数」を含む「定数」の記事については、「定数」の概要を参照ください。

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