まるぞこ‐フラスコ【丸底フラスコ】
丸底フラスコ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/08 03:16 UTC 版)
丸底フラスコは球状で、首の部分がしばしばすり合わせ付きになっているフラスコである。薬品の反応で生じる圧力や衝撃に耐える為に、ガラスが肉厚になっており、下部が球状になっている。首が長くなっていたり、首が複数個ついていたりする丸底フラスコもある。底が丸いため、実験台の上などの平面に直接立てて置く事は出来ない。立てて置く場合は、ゴム又はコルク製などのフラスコ台、またはクランプを用いる。 丸底フラスコほど丈夫ではないが、同様に肉厚ガラスになっていて、かつ平面に直接置く事が出来る平底フラスコというものもある。
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