中膜硬化(メンケベルグ硬化)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 04:12 UTC 版)
「動脈硬化症」の記事における「中膜硬化(メンケベルグ硬化)」の解説
動脈の中膜にカルシウムが蓄積し、石灰化することで進行する動脈硬化。血管内部の狭窄は見られないものの、進行につれて中膜が硬く脆くなり、血管(血管壁)破裂に至ることがある。大動脈や下肢の動脈、頚部の動脈に起こりやすく、また50歳以上の男女に多く認められる。
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