中村紀子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/11/29 06:27 UTC 版)
なかむら のりこ 中村 紀子[1] | |
|---|---|
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| 生誕 | 1949年5月26日[1] |
| 国籍 |  日本 |
| 職業 | 実業家 アナウンサー |
| 雇用者 | テレビ朝日→フリー |
| 著名な実績 | 株式会社ポピンズ代表取締役 日本女性エグゼクティブ協会代表 |
| 子供 | 轟麻衣子:株式会社ポピンズ社長[2] |
| 受賞 | 1998年11月、ハーバード・ビジネス・スクール・オブ・ジャパン「ビジネス・ステイツウーマン・オブ・ザ・イヤー」[3] 2000年1月、社団法人ニュービジネス協議会「アントレプレナー大賞 優秀賞」[3] |
中村 紀子（なかむら のりこ、1949年5月26日 - ）[1]は、実業家、アナウンサー。
経歴
1973年4月、株式会社テレビ朝日にアナウンサーとして入社[1][3]。『アフタヌーンショー』では1972年7月から1973年8月までアシスタントを担当。1976年10月にテレビ朝日を退職、フリーアナウンサーとなり[3]、『水曜スペシャル 川口浩探検隊シリーズ』レポーターなどを務めた[2]。1985年4月、日本女性エグゼクティブ協会代表（現職）[1][3]。1987年、ジャフィ・サービス株式会社（現株式会社ポピンズ）を起業、代表取締役[1][2]。1989年10月-1993年3月、社団法人全国ベビーシッター協会副会長[1][3]。2001年、厚生労働省女性の活躍推進協議会委員[1]。2003年、内閣官房構造改革特別区域推進本部評価委員会専門委員[1]。2011年、株式会社ポピンズ代表取締役・最高経営責任者[1][2]。2014年、株式会社パルコ社外取締役（現職）[1]。2016年、株式会社日本経済新聞社経営アドバイザリーボードメンバー（現職）、株式会社ポピンズホールディングス代表取締役・最高経営責任者[1]。2017年5月11日-13日の世界女性サミットで実行委員長[2]。2018年4月1日、株式会社ポピンズ会長[2]。
人物
- 森まさこの東京後援会長を務める。安倍昭恵とも親交があり、森友問題で近畿財務局職員が自殺し、森友問題に関わった安倍昭恵が引きこもりとなった際には、山口県下関市の老舗割烹旅館「春帆楼」で、森まさことともに安倍昭恵を慰める会を主催した[4]。
- 竹中平蔵が主導した内閣府の国家戦略特区のヒアリングで、保育士に関する規制緩和を提案し、自ら経営する株式会社ポピンズの保育事業収入を急拡大させ、120億円の収入のうち60億円超を補助金で潤わせたとして批判された[4]。
著作
- 『「なぜダメなの?」からすべてが始まる : ポピンズ30年の軌跡』日本経済新聞出版社、2018年3月
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l “組織・役員 取締役 中村 紀子”. 株式会社パルコ (2017年5月29日). 2018年7月2日閲覧。
- ^ a b c d e f “年間補助金60億円超のポピンズ会長が「安倍昭恵さんを慰める会」を主催していた”. 週刊文春. 文藝春秋 (2018年7月5日). 2018年7月2日閲覧。
- ^ a b c d e f “構造改革特別区域推進本部評価委員会専門委員 中村紀子 なかむらのりこ 株式会社ポピンズコーポレーション代表取締役”. 総理大臣官邸. 2018年7月2日閲覧。
- ^ a b 年間補助金60億円超のポピンズ会長が「安倍昭恵さんを慰める会」を主催していた 週刊文春 2018年7月5日号。
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