世界緩和ケア連合とは? わかりやすく解説

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世界緩和ケア連合

読み方:せかいかんわケアれんごう
別名:WPCA
英語:Worldwide Palliative Care Alliance

医療機関支援啓蒙普及活動などを通じてホスピスおよび緩和ケア全世界人々受けられること(ユニバーサルアクセス)を実現することを主な目的とする国際機関事務局イギリス置かれている。

世界緩和ケア連合は、10月の第2土曜日を「世界ホスピス緩和ケアの日(World Hospice and Palliative Care Day)」と定めており、その記念日にはホスピス緩和ケア啓蒙普及などに関連したイベントが行われている。世界ホスピス緩和ケアの日には、毎年70か国が参加している。

また、世界緩和ケア連合は全世界におけるホスピスおよび緩和ケア実施状況などについての調査行ってきた。2014年1月にはその成果一環として世界保健機関(WHO)と共同で、「終末期緩和ケアの世界地図Global Atlas of Palliative Care at the End of Life)」を発表した。「終末期緩和ケアの世界地図」では、終末期緩和ケアを必要とする患者数実施状況などが、初め各国ごとにまとめられた。

また、世界緩和ケア連合の派生組織として、子供対象とした緩和ケア特化した国際小児緩和ケアネットワークICPCN)」が設けられている。ICPCN2008年世界ホスピス緩和ケアの日に、全ての子供緩和ケアを受ける権利があることなどを定めたICPCN憲章」を制定した

関連サイト
WPCA
World Hospice and Palliative Care Day



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