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ふのう-はん 2 【不能犯】
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不能犯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/11/26 09:05 UTC 版)
不能犯(ふのうはん)とは、刑法学上の概念の一つで、犯罪的結果の発生を意図したにもかかわらず、その行為の性質上、当該結果を発生させることがないため、犯罪が成立せず、刑罰の対象とならない行為のことをいう。結果発生の危険がないため、未遂犯にもならないとされている。未遂犯と不能犯の区別の基準については学説上の対立があり、また有罪・無罪に直結するため裁判上も少なからず争われている。判例は従来、実質的危険説(絶対的不能・相対的不能)によっているとされたが、戦後の裁判例には具体的危険説に近いものが多くみられる。
なお、日本の刑法に、不能犯を処罰しないという明文の規定は置かれていない(改正刑法草案には盛り込まれているが、これは2009年現在、まだたたき台にすぎない)。
- 注意
- なお、呪殺の儀式を、殺害を目指して行うのではなく、いやがらせ目的で行い、相手に知らしめ畏怖させるなどのことは、それはそれで犯罪となる可能性があるが、それらは別論であり、本稿では扱わない。
- 1 不能犯とは
- 2 不能犯の概要
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