不出來

新語時事用語辞典

不出来

読み方：ふでき

株式やFXなどの取引において売買注文を出したものの、注文が成立しなかったこと。約定しなかったこと。株式やFX以外では、できの悪いことを指す言葉として用いられる。

不出来は、主に指値注文した場合に発生しやすい。例えば、株価が500円の時に495円の買い指値注文を出したものの、一度も495円をつけなかった場合には不出来となる。なお、495円をつけたとしても、売買順位が低いと約定せず不出来になることもある。

成行注文の場合においても、ストップ高買い気配で相場が終了し、比例配分されなければ不出来となる。

不出来を回避する手段としては、株価に近い金額で指値注文を出すことなどが挙げられる。

（2014年1月21日更新）

デジタル大辞泉

ふ‐でき【不出来】

読み方：ふでき

［名・形動］出来が悪いこと。また、そのさま。「—な弟子」「—な作柄」「出来—」

商品先物取引用語集

不出来（ふでき）

参照：出来不申　一般用語欄

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「 不出来」の例文・使い方・用例・文例

• 作物の出来不出来は試合中の選手達のボールの投げ方やけり方によって決まるものと信じられていたのです。
• 時として仕事の出来不出来は費やした時間に関係ないことがある.
• 今年の米は不出来だ.
• これは彼の作品としては不出来だ.
• 予想外の不出来な結果に彼は憮然たる面持ちであった.
• 彼の生涯は押なべて不出来であった
• 上出来、不出来
• 出来不出来
• 仕事に慣れると出来不出来が無くなる
• （今度の試験で）英語は不出来だった
• この絵は不出来だ
• 今年の米作は不出来だ
• 今日は病人は不出来だ
• 君は英語は上出来だが数学は不出来だ
• 不出来な作品