かみいしづみさんざい‐こふん【上石津ミサンザイ古墳】
読み方：かみいしづみさんざいこふん
上石津ミサンザイ古墳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/09/21 10:35 UTC 版)
上石津ミサンザイ古墳（かみいしづみさんざいこふん）は、大阪府堺市西区石津ヶ丘にあり百舌鳥古墳群の南部に位置する前方後円墳で、百舌鳥古墳群を構成する古墳の1つである。実際の被葬者は明らかでないが、宮内庁により「百舌鳥耳原南陵（もずのみみはらのみなみのみささぎ）」として第17代履中天皇の陵に治定されている[4]。世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」に、構成資産の一部として登録されている。
- ^ 天野末喜 「天皇陵古墳と被葬者を考える」『古代史研究の最前線 天皇陵』 洋泉社、2016年、pp. 61 - 62。
- ^ 巨大古墳の築造年代1(No.162) 藤井寺市ホームページ
- ^ 古墳大きさランキング（日本全国版）（堺市ホームページ、2018年5月13日更新版）。
- ^ “履中天皇 百舌鳥耳原南陵”. 宮内庁. 2020年1月24日閲覧。
- ^ “古墳の名称の由来について知りたい。／レファレンス協同データーベース”. 国立国会図書館（情報提供館：堺市立中央図書館）. 2021年11月19日閲覧。
- ^ a b c “履中天皇陵古墳／構成資産／世界遺産／国指定文化財等データベース”. 文化庁. 2021年11月22日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 古墳群の調査1 2008, p. 42.
- ^ a b c d e f g 百舌鳥古墳群（堺市） 2014, p. 34.
- ^ “古墳大きさランキング（日本全国版）”. 堺市役所 文化観光局 博物館 学芸課. 2021年11月22日閲覧。
- ^ “履中天皇陵古墳（ミサンザイ古墳・石津ヶ丘古墳・百舌鳥陵山古墳） 【世界文化遺産 構成資産】”. 堺市役所 文化観光局 博物館 学芸課. 2021年11月22日閲覧。
- ^ a b c d 百舌鳥古墳群（堺市） & 2014年, pp. 34–35.
- ^ a b c d e f 古墳群の調査1 2008, pp. 42–44.
- ^ 古墳群の調査1 2008, pp. 42–47.
- ^ a b c d 古墳群の調査1 2008, pp. 44–47.
- ^ a b c 古墳群の調査1 2008, p. 47.
- ^ 古墳群の調査1 2008, pp. 47–48.
- ^ 古墳群の調査1 2008, pp. 44–48.
- ^ a b c 古墳群の調査1 2008, p. 48.
- ^ a b c 古墳群の調査1 2008, p. 50.
- ^ a b c d 古墳群の調査2 2009, p. 61.
- ^ a b c 古墳群の調査2 2009, p. 64.
- ^ “百舌鳥・古市古墳群 －古代日本の墳墓群－”. 文化遺産オンライン／文化庁. 2020年1月24日閲覧。
[続きの解説]
「上石津ミサンザイ古墳」の続きの解説一覧
- 1 上石津ミサンザイ古墳とは
- 2 上石津ミサンザイ古墳の概要
- 3 概要
- 4 規模
- 5 交通アクセス
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