三木一草とは? わかりやすく解説

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さんぼく‐いっそう〔‐イツサウ〕【三木一草】

読み方:さんぼくいっそう

南朝四人功臣の称。三木結城親光(ゆうきちかみつ)・伯耆守(ほうきのかみ)名和長年楠木正成、一千種忠顕(ちぐさただあき)をさす。


三木一草

読み方:サンボクイッソウ(sanbokuissou)

南朝の4人の功臣あわせてよんだ称。


三木(サンボク)一草

読み方:さんぼくいっそう

  1. 太平記十七、此比天下結城(ユフキ)、伯耆ハウキ)(名和クスノキ)、千種頭中将、三木一草といはれて、飽くまで朝恩誇りたる人々なりしが。
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三木一草

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/28 09:18 UTC 版)

三木一草(さんぼくいっそう)は、後醍醐天皇建武政権下で重用された4人の寵臣、結城親光名和長年楠木正成千種忠顕の総称。「ユウ」、(名和は伯耆守であったことから)「ホウ」、「クスノ」、「チクサ」と4人の姓や官職の読みにちなむ[1]南北朝の内乱に先立つ建武の乱の戦いで、延元元年/建武3年(1336年)前半に相次いで没した。


  1. ^ a b c d 村井 1997.
  2. ^ a b 長谷川 1996, pp. 372–373.
  3. ^ a b 博文館編輯局 1913, p. 502.
  4. ^ a b 西田 1997, p. 40.


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