三つのオレンジへの恋
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『三つのオレンジへの恋』(みっつのオレンジへのこい、イタリア語:L'amore delle tre melarance)は、カルロ・ゴッツィによって書かれた寓話劇。1761年に初演。1921年にセルゲイ・プロコフィエフによってオペラ化された。
- ^ 亡命する以前に、当時親交を深めていた劇作家のフセヴォロド・メイエルホリドから、彼によって創刊された雑誌『三つのオレンジへの恋、またはダペルトゥット博士の雑誌』の創刊号(中身はカルロ・ゴッツィの原作をロシア語に翻訳したもの)を寄贈され、メイエルホリドにオペラ化を勧められていた(『作曲家別名曲解説ライブラリー』)。
- ^ カンパニーニは同時に同歌劇場の総支配人でもあった。
- ^ プロコフィエフが契約履行の遅延による補償を求めていたため、劇場側はこれを理不尽な要求として拒み、対立に至ったため。結果的にスコットランド出身のソプラノ歌手でカンパニーニの後釜として新しく支配人(1919/20)に就任したメアリー・ガーデンの尽力によって解決している(『作曲家別名曲解説ライブラリー』)。
- ^ ただしフランス語訳の台本によって上演された。
- ^ イヴァン・エルショーフ(ドゥラニシュニコフ)の指揮、ラドゥロフの演出、ドミトリエフの舞台による。
- 1 三つのオレンジへの恋とは
- 2 三つのオレンジへの恋の概要
- 3 配役
- 4 録音
- 5 参考資料
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