一つの時代の終焉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 19:00 UTC 版)
「関西学院大学ファイターズ」の記事における「一つの時代の終焉」の解説
初の日本一となった関学だったが、2002年以降は立命館大学の後塵を拝することになる。2004年は3年ぶりに関立戦勝利を挙げるものの、関京戦に負け6勝1敗で立命と同率優勝。オーバータイムにもつれ込んだプレーオフに敗れ、甲子園ボウル出場はならなかった。2005年の秋季リーグ最終戦、全勝対決となった関立戦で15-17と敗れた事で、チーム史上初めて4年連続で甲子園ボウル出場を逃す結果に終わった。2002年に入学した4年生は1947年の同ボウル開始以来初めて、一度も出場できずに引退・卒業することになり、ここで1つの時代に幕を降ろすこととなった。関立戦の終了後、2005年度主将松本喬行は試合後のインタビューの中で、未曾有の状況で新シーズンに臨む後輩に対し「あいつらならやってくれる」と話していた(読売テレビでの録画中継内)。
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