ヴァンダル族
収載図書煙草屋の密室
出版社早川書房
刊行年月1990.2
シリーズ名ハヤカワ・ミステリ文庫
ヴァンダル人
(ヴァンダル族 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/25 08:44 UTC 版)
ヴァンダル人(ヴァンダルじん、Vandal)は、古代末期にゲルマニアから北アフリカに移住した民族。ローマ領外の蛮族による民族移動時代にローマ領内へ侵入して北アフリカにまで進軍し、カルタゴを首都とするヴァンダル王国を建国した。彼らが北アフリカに進出する前に一時的に定着したスペインのアンダルシア(もともとはVandalusiaと綴った)や、破壊行為を意味するヴァンダリズムの語源ともなっている。
- ^ 『ロシア国家の起源』 [要ページ番号]
- ^ 『キャラバン・サライのロシア 上』 [要ページ番号]
ヴァンダル族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 07:41 UTC 版)
古代ローマ文明を終わらせた原因については諸説あるが、5世紀の小氷期が引き金になったという説がある。グンデリック(英語版)王が率いるヴァンダル族は、406年に凍結したライン川を渡り、409年にはピレネー山脈を越え、419年にはイベリア半島西部に国を建てた。425年には当時ヒスパリスと呼ばれたセビージャとカルタゴの間で、西ローマ帝国の目を盗んで密貿易を行い、427年にバレアレス諸島を荒掠した。グンデリックの息子ゲイセリックは地中海においてカルタゴ、シチリア島、コルシカ島、サルデーニャ島、バレアレス諸島に版図を築き、イタリア半島の沿岸集落と密貿易したり海賊行為をしたりする際の基地としてマヨルカ島を利用した。ヴァンダル族はキリスト教徒を迫害した。
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