レトロ反応とは? わかりやすく解説

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可逆反応

(レトロ反応 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/23 02:25 UTC 版)

可逆反応(かぎゃくはんのう、独:reversible Reaktion、英:reversible reaction)とは、化学反応のうち、始原系(原料)から生成系(生成物)への反応(正反応)と、反対に生成系から始原系に戻る反応(逆反応またはレトロ反応)がともに起こる反応のことである。ある系においてそれらの正、逆反応しか起こらなければ、その系は最終的に一定量の基質生成物を含む平衡状態に落ち着く。その場合、正反応と逆反応の速度定数の比が平衡定数となる。




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