リージョンの拡大
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 22:29 UTC 版)
「Microsoft Azure」の記事における「リージョンの拡大」の解説
サービス開始当初、Microsoft Azureのデータはアメリカ合衆国など海外のデータセンターに置かれる事になり、情報漏えいや、海外にデータを置くことによる問題などが指摘されていた(当然のことながら、Amazon EC2、Google App Engineなどの競合サービスも同様である)。海外にデータを置く問題とは、例えば何らかの事件があってFBI(=米国の連邦捜査局)にデータをすべて押収される可能性などである。2010年7月には、富士通がMicrosoft Azureの技術を用いた自社ブランドのクラウドサービスを提供している。 マイクロソフトによると、Microsoft Azure は アプリケーション開発者およびサービス管理者向けのセキュリティを強化する仕組みがあるとしており、公式サイトにて関連情報を公開している。 2014年2月26日からはマイクロソフト自身が東日本リージョン、西日本リージョンを開設し運用している。 2019年3月には、南アフリカのケープタウンとヨハネスブルグの新しいクラウド リージョンが開設された。これにより、Azureは世界各国 54 のリージョンで提供されることとなった。
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