リピオドリゼーションとは? わかりやすく解説

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リピオドリゼーション

英語:lipiodolization

肝臓がん肝動脈塞栓療法TCE)において、造影剤一種であり、血管閉塞作用を持つリピオドール肝動脈注入すること。しばしば、リピオドール抗がん剤混合液が用いられることがあり、この治療法肝動脈化学塞栓療法TACE)と称される。リピオドリゼーションにより血管閉塞させることで、がん細胞活性弱めることができるとされるまた、リピオドールには腫瘍部位蓄積する性質があるため、リピオドリゼーション後にCT撮影リピオドールCT)を行うことで転移巣などが発見されやすくなることがある

ヨード化ケシ油脂肪酸エチルエステル

(リピオドリゼーション から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/23 00:49 UTC 版)

ヨード化ケシ油脂肪酸エチルエステル[1](ヨードかけしゆしぼうさんエチルエステル、Ethyl ester of iodinated poppy-seed oil fatty acid)またはエチオダイズド油[2](Ethiodized oil (USP))、商品名:リピオドール(Lipiodol)は、ケシの実を原料としたオイル英語版で、放射線不透過性英語版造影剤として使用される注射薬である。




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