ラモーンズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/05 10:25 UTC 版)
ラモーンズ(英語: Ramones)は、アメリカ合衆国のパンク・ロック・バンド。ニューヨーク州ニューヨーク市で1974年に結成された。ニューヨーク・パンクの重要バンドの一つで、後のパンク・ムーブメントに大きな影響を及ぼした。
- 1 ラモーンズとは
- 2 ラモーンズの概要
ラモーンズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 02:04 UTC 版)
ジョーイはラモーンズの「ハート・アンド・ソウル」と言われ、ラモーンズのレパートリーで彼が好んだ曲は、多くの場合バラードとラブソングであった。C・J・ラモーンは彼を「グループのヒッピー」と呼んでいた。 ジョーイと、ギタリストのジョニー・ラモーン(ジョン・カミングズ)とが険悪な関係にあったことは有名で、長年まったく口をきかなかったとも言われている。だが、実際は音楽に関する面では頻繁に意見交換をしていた。 この2人の関係がこじれたのは、ジョニーが、ジョーイのガールフレンドであったリンダを「盗んだ」ことが始まりだと言われている。ジョニーは、後にリンダと結婚したが、映画「End of the Century: The Story of the Ramones」の中でジョーイの敵意について話している。 アルバム『プレザント・ドリームス』に収められている、ジョーイ作の「The KKK Took My Baby Away」は、リンダを寝取ったジョニーを、KKKに例えて書いている。この曲は、後のライブでも頻繁に演奏された。後にジョニーは、KKKを演奏することに対して、どんな内容の曲であっても、ファンから支持される曲は演奏する、と語っている。 彼らの対立は、政治思想にまで及んでいる。ジョーイは、いわゆる自由主義であり、ジョニーは、保守主義であった。しかし、ラモーンズでは、政治思想を曲にすることを意識的に避けていた。
※この「ラモーンズ」の解説は、「ジョーイ・ラモーン」の解説の一部です。
「ラモーンズ」を含む「ジョーイ・ラモーン」の記事については、「ジョーイ・ラモーン」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
ロック・バンド | パワー・ステーション GREAT3 ラモーンズ Raphael 信楽団 |
ポピュラー音楽の音楽家一覧 (グループ) | ココロージー ヴァセリンズ ラモーンズ セパルトゥラ ダヴズ |
アメリカ合衆国のバンド | ココロージー フォー・プレップス ラモーンズ ザ・キラーズ ザ・ストゥージズ |
パンク・ロック・バンド | ストラングラーズ リヴィング・エンド ラモーンズ ザ・ストゥージズ STANCE PUNKS |
ミュージシャン一覧 (グループ) | キャナァーリ倶楽部 O-Zone ラモーンズ Ori-ska Raphael |
- ラモーンズのページへのリンク