ヨベル書とは? わかりやすく解説

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ヨベルしょ 【ヨベル書】

旧約聖書偽典中の一書歴史ヨベルの年区切るからこの名があるモーセシナイ山で神から契約石板受け取った際に、天使彼に語り聞かせた天地創造からその時まで歴史内容とする。正典創世記より劣るので「小創世記」という。前二世中頃成立らしい。

ヨベル書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/27 15:44 UTC 版)

ヨベル書』(ヨベルしょ、ヘブライ語ספר היובלים)は、ヘブライ聖書の書物のひとつで、『創世記』の時代の出来事が記されている。今日これを聖書正典として認めているのはエチオピア・ユダヤ教徒並びにエチオピア正教会のみであり、ほとんどのユダヤ教キリスト教においては、偽典として扱われている。その他の偽典と同様、主流派には受け入れられなかったため、現在ではほとんどが散逸してしまっている。『小創世記』と呼ばれることがある。




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