ヨセフスの問題
ヨセフスの問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 09:53 UTC 版)
ヨセフスの問題とは、「集団自決するある人数の者が円形に並び、数えてX番目の者が仲間に殺してもらい、最後の1人は自殺する。最後の1人になるには何番目に並べばよいか」という問題。ヨセフスとはユダヤ戦争時の指揮官で、当時は実際に似た方法が取られ、兵士はまず自分の妻子を殺してから一箇所に集まり、仲間を殺す役をくじ引きで選んだという。遺跡からは、そのために使われたといわれる名前を書いたくじが出土している。
※この「ヨセフスの問題」の解説は、「マサダ」の解説の一部です。
「ヨセフスの問題」を含む「マサダ」の記事については、「マサダ」の概要を参照ください。
- ヨセフスの問題のページへのリンク