モリンダ・ヤスミノイデス
●オーストラリアの東部、クイーンズランド州からニューサウスウェールズ州、ビクトリア州に分布しています。雨林の林内や林縁に生え、他の樹木などに絡みついて伸び、長さは2~3メートルになります。葉は卵形から披針形で対生し、ダニなどが棲むドマティア(Domatia)と呼ばれる小室が1~4個あります。11月から1月ごろ、上部の葉腋から花序をだし、芳香のある白色からオレンジ色の花を咲かせます。果実は不規則なかたちで、3月から4月ごろにオレンジ色に熟しますが、食べられません。属名は「インディアンマルベリー(Indianmulberry)」を意味します。
●アカネ科ヤエヤマアオキ属の常緑蔓性小低木で、学名は Morindajasminoides。英名は Jasmine morinda, Sweet morinda。
アカネのほかの用語一覧
ヤエムグラ: | 西洋河原松葉 車葎 黄花河原松葉 |
ヤエヤマアオキ: | モリンダ・ヤスミノイデス |
ユークリニア: | ユークリニア・ロンギフォリア |
ルクリア: | 匂い桜 |
ロスマニア: | ロスマニア・ロンギフローラ |
固有名詞の分類
植物 | コレア・リフレクサ デンドロビウム・ブラクテオスム モリンダ・ヤスミノイデス 沢姫菅 モナルダ・フィスツローサ |
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