メッセージ転送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/25 15:26 UTC 版)
メッセージ転送(メッセージてんそう、英語: message forwarding)とは、オブジェクト指向言語において、オブジェクトに対して送られたメッセージを送信対象となっていないオブジェクトやメソッドに転送できる機能のことである。オブジェクト指向言語の中ではSmalltalkにおいて初めて導入された。
- 1 メッセージ転送とは
- 2 メッセージ転送の概要
- 3 メッセージ転送をサポートする言語とライブラリ
- 4 外部リンク
メッセージ転送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/31 04:38 UTC 版)
「Precision Time Protocol」の記事における「メッセージ転送」の解説
PTPメッセージは、メッセージの伝送にUser Datagram Protocol over Internet Protocol(UDP/IP)を使用する。IEEE 1588-2002はIPv4のみを使用する:Annex Dが、IEEE 1588-2008ではIPv6でも使用できるように拡張されている:Annex F。IEEE 1588-2002では、全てのPTPメッセージがマルチキャストで送信されるが、IEEE 1588-2008では、デバイスがポート単位でユニキャスト送信をネゴシエートするためのオプションが導入された:Clause 16.1。マルチキャスト送信では、IPマルチキャストアドレスが使用される。IPマルチキャストアドレスでは、IPv4およびIPv6に対してマルチキャストグループアドレスが定義されている(表を参照):Annex D and E。イベントメッセージはポート番号319、一般メッセージはポート番号320を使用する。 マルチキャストグループアドレスメッセージIPv4IPv6IEEE 802.3イーサネット:Annex Fピア遅延メッセージ以外 224.0.1.129 FF0x::181 01-1B-19-00-00-00 ピア遅延メッセージ: Pdelay_Req, Pdelay_Resp, Pdelay_Resp_Follow_Up 224.0.0.107 FF02::6B 01-80-C2-00-00-0E IEEE 1588-2008では、カプセル化がDeviceNet:Annex G、ControlNet:Annex H、PROFINET:Annex Iに対して定義されている。
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