マスメディアでのバニーガール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 06:37 UTC 版)
「バニーガール」の記事における「マスメディアでのバニーガール」の解説
かつては、バニーガールがテレビのバラエティ番組のアシスタントを務めることが多く見られた。深夜番組『11PM』には、当時のPTAから「青少年に悪い影響を与える」とクレームが付いたと言われている。他に、『欽ちゃんの仮装大賞』で、合格者の首にメダルをかけるアシスタントの女性がバニーガールの衣装を着用していた。番組自体は現在でも継続しているが、アシスタントの女性が着る衣装は、1999年から着ぐるみのような衣装に変わった。これもPTAなどからテレビ局へクレームがあったと言われている。2021年はスーツに変更され、流行する新型コロナウイルスへの対応と見られる一方、「(以前の衣装は)女性を性的に搾取してる感は否めない」といった反響や「昭和・バブル期のバラエティーのように、水着や裸の女性を"キレイどころ"として無意味に配置させる時代ではなくなった」という見方も示された。 他にも、『スーパージョッキー』のJ-KISS(杉本夕子、生田依子、麻井美緒、後にJガールに改名)、その後任の2代目JガールとなったGALS(池沢郁絵、増田恭子)、藤谷ひとみ、『くりぃむしちゅーのたりらリラ〜ン』の藤原美栄、『テレつく!』の松永瑠里などグラビアアイドルをバニーガールに起用する場合ある。有賀さつきがフジテレビジョンのアナウンサーとしてデビューした時の最初の仕事がバニーガールだったといわれている。 『あなたの人生お運びします!』(2003年)の藤原紀香 『おかみさんドスコイ!!』(2002年)の宮村優子 『億万長者と結婚する方法』(2000年)の藤原紀香、とよた真帆、宝生舞 『オレたちひょうきん族』(1982年 - 1989年)のドラマコント「タケちゃんマン」の明石家さんまが扮した「おまち娘」 『セーラー服反逆同盟』(1986年 - 1987年)の森口博子、山本理沙ら 『水中花』(1979年)の松坂慶子 『マノン』(1981年)の烏丸せつこ 『胸キュン探偵団』(1983年)の杉かおり 『ロングバケーション』(1997年)の山口智子 『私をスキーに連れてって』(1987年)の高橋ひとみ 『毎度おジャマしまぁす』(1995年)の秋本祐希、建みさと アメリカでバニーガールが出演するドラマ『ザ・プレイボーイクラブ』(en:The Playboy Club)が2011年に放送打ち切りになったことがあるが、2000年代に入ると日本でも深夜番組以外でバニーガールを目にする機会が少なくなった。
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