マスト‐さいぼう〔‐サイバウ〕【マスト細胞】
マスト細胞
肥満細胞
(マスト細胞 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/29 01:15 UTC 版)
肥満細胞(ひまんさいぼう)とは、哺乳類の粘膜下組織や結合組織などに存在する造血幹細胞由来の細胞。ランゲルハンス細胞とともに炎症や免疫反応などの生体防御機構に重要な役割を持つ。肥満細胞という名前ではあるが肥満とは関係が無く、膨れた様が肥満を想起させることからついた名前である。また、顆粒細胞(mast cell / マスト細胞)とも呼ばれる。青色の塩基性色素での染色では、異調染色性を示し、赤紫色に染まる。
- 1 肥満細胞とは
- 2 肥満細胞の概要
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