ホット‐モック
《hot mock-upから》「ホットモックアップ」の略。
ホットモック
ホットモックとは、実際の商品同様に動作し、実物とほぼ同じ操作を試すことができる製品サンプルのことである。もっぱら携帯電話やスマートフォンの販売店において、外形のみ再現された模型(モックアップ)と区別する用語として用いられる。
従来、携帯電話やスマートフォンの販売店では、本体の大きさやデザインを模したモックアップが用意されていた。モックアップは端末を手にとって感触を確認できる点で有意義であるが、内部部品は再現されていないため動作はせず、機能や操作感などを確認することはできなかった。ホットモックは商品そのものをサンプル端末として使用しており、外見に加えて機能や操作などを確かめることができるようになっている。
ホットモックの多くは、通話やデータ通信などの機能に制限や削除などの改変が加えられているため、必ずしも製品と全く同一の展示品であるとは限らない。
ホットモック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/09/09 15:16 UTC 版)
ホットモック(hot mock)とは、実物と同程度の動作を試すことができる、実物大の模型[1]。ホットモックアップ(hot mock-up)[1][2][3]の略語であるほか、アクティブモックアップ[2][3]とも呼称される。多くは携帯電話やスマートフォンの店頭用サンプルの一形態を指す意味で用いられる[4]。
- ^ a b “ホットモックアップ” (日本語). コトバンク『デジタル大辞泉(小学館)』. 朝日新聞出版. 2014年9月9日閲覧。
- ^ a b c d “モックアップ” (日本語). KDDI用語集. KDDI (2014年3月5日). 2014年9月9日閲覧。
- ^ a b c d e “モックアップ(Mobile:KEYWORD)” (日本語). ITmedia Mobile. アイティメディア (2003年4月3日). 2014年9月9日閲覧。
- ^ a b c d “ホットモック” (日本語). KDDI用語集. KDDI (2014年3月5日). 2014年9月9日閲覧。
- ^ “SIM入りの実機でデモ:ドコモスマートフォンラウンジで「LYNXフェア」開催中” (日本語). ITmedia Mobile. アイティメディア (2010年8月7日). 2014年9月9日閲覧。
- 1 ホットモックとは
- 2 ホットモックの概要
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